今日は『嘘の嘘』からこのセリフにしました。このセリフは…
ウンスはギボム殺しの罪を着せられ投獄されましたが、刑務所内で娘を出産しました。しかし刑務所内の環境のせいで娘は喘息になった為ウンスは泣く泣くホランに預けます。ホランが、殺人犯の娘よりD.Oの後継者として育てるべきでは?、と言ったからです。
ところがホランはユン秘書に命じてウンスの元に家政婦の娘の写真を届け続けましたから、10年後出所したウンスはその写真を頼りに小学校の前でその娘を待ちました。そしてその娘に出会ったものの母親である家政婦が現れたため、怒ったウンスはホランの元へ乗り込み、開口一番、なぜ別の子供の写真を送ったのか訊ねました。すると、ホランは、あなたの子はいないの、と答えました。そこでウンスは、大切な息子の子供だから自分が育てると、と詰め寄りましたが、ホランは、確かに言った、だけど気が変わった、あなたは私が育てた花畑をめちゃくちゃにしたのに、なぜ私があなたの花畑を守るのか?、と開き直り、私もあなたも探し出せないところへ捨てた、と言いました。これを聞いたウンスがショックでしゃがみこむとホランは、あなたは私から息子を奪った、これでおあいこだ、と追い討ちをかけました。その後自分もしゃがんでウンスに近づくと言った言葉がこのセリフになります。
このセリフ、2年前の初放送時にピックアップしたものの、あまりにえげつないセリフに手をこまねいて、放置していました(笑)それから2年が経ち、最近地上波でも放送されるようになりましたから
再度見たのですが、いくら因果応報の思想といえどもやはりえげつないですね。
ただ、高速道路をちんたら走って後に続くドライバーの時間を奪った人物もどこかでこの奪った時間を他の人に奪われているのだろうか、とあるblogで綴っている人がいて、なるほど!、と思った次第です。
20220221