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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#0802「教学相長(教学、相長ず」/『本物が現れた!』から

「教学相長(教学、相長ず)」by高齢者学校の事務室に掲げられた額の文字

今日もセリフではなく、また最新のドラマから小ネタを。今回は『本物が現れた!』からです。

ヨンドゥの母親ボンニムは高齢者学校へ通っていますが、その学校の事務室にこの四字熟語の額が掲げられています。どういう意味なんでしょう。調べてみました。これも昔の中国由来で礼記の中に書かれてるそうです。

教学相長ず、つまり人に教えることと師から学ぶことは、相補うものであり、両方を経験することで初めて学業も向上する。

これは、手前味噌になりますが、管理人も経験済みでして。自分が学んだことを人に教えるとなると、いい加減なことはできませんから、自分が勉強していた時代よりも必死になって予習します。当該分野だけでなく周辺分野や下手したら、全く関連がないような分野の書物まで引っ張りだすようなこともあるかと。また、学ぶ相手が理解できるように伝えなければなりませんから、ここでも別レベルのアタマを使います。

そんなわけで自分が学んだことを人に教えるとなると、自分向けに勉強するより数倍も熱心になりますから、当然スペックは向上します。

今、趣味事流行りでいろんな講座でいろんなことを学ばれてる方がたくさんいらっしゃいますが、ある程度の経験を積まれたらぜひ、教えられることをオススメします。自分一人であれこれやってるより、格段に上達します。


一方、作品展や演奏会に参加したり、コンテストやコンクールに応募するのも効果的です。要は学びには、何かしらの目標、目的が不可欠なんでしょうね。

最後に、このブログは、"ドラマの名セリフに学ぶブログ"ですから、こうしてセリフをネタに記事を書くことは、教えるというとちょっと横柄で失礼にあたりますが、拙記事とはいえ、今日の様に記事にする前に必ず調べものをしますから、まさに"教学相長"でして笑
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