今宵は久しぶりに『秘密の女』から選んで見ました。このドラマ『秘密の男』と兄妹関係にありますから笑、本格的に日本で放映されるにあたり、『秘密の男』のタイトルが『復讐の花束をあなたに』と変えられたの同様、こちらは『裏切りの花束をあなたに』というタイトル
セリン(実際はセリンの体を借りたキョウル)は、学歴を詐称しているエラを窮地に落とし入れようと画策していました。そこでエラをテレビ番組に出演させたところ、さっそくエラが卒業したはずのワシントン大学の卒業生たちから、チュ・エラという人物は大学にはいなかったという書き込みがなされ、エラは会長から叱責を受けます。
一方、会長からエラの卒業証明書を提出するよう指示された人事課でしたが、その証明書はエラが便利屋に作らせた偽物で、入社後エラがこっそり処分していましたから、あらためてエラに卒業証明書を提出するよう指示しました。
この動きを先読みしていたセリンは、会社が直接大学に請求することを提案するため人事チーム長に近づき、エラの話題を振ってみました。するとチーム長は、人事課が証明書を紛失したから、再提出を頼んでいる、とセリンの想像通りのことばが返ってきました。そこですかさずセリンは、それでも人はエラを信じないのでは?、と疑問を投げ掛け、更に続けたことばがこのセリフになります。
これは確証バイアスというやつですね(笑)人は勝手ですから、自分と同意見には大いに賛同しても、反対意見には耳を貸しませんよね(笑)ですからよいイメージを持たれたらよいのですが、悪いイメージをもたれるとそのイメージを払拭するのは大変ですよね。