今宵は、『ごはんに願いを』からこのセリフにしました。このセリフは…
ヨンシンが突然連絡を絶って行方不明になった件で、これに計画性があると確信したワンスはギョンスに、ソ部長から聞いた話を教えて欲しいと言いました。そこでギョンスは、ヨンシンの父親が死んだというのは、チェ社長が仕組んだウソだと、しかし、チェ社長はソ部長のウソだと、と話しました。これを聞いたワンスは言下に、これは違う、と否定、ソ部長の立場でウソをつく理由がないからつじつまが合わない。ヨンシンの父親の生死はソ部長に無関係な話だ、と言いました。
これを聞いたギョンスが、ではソ部長はウソをついていないと?、と訊ねましたから、この問いかけに答えたワンスの言葉がこのセリフになります。
まさに、本ブログのためのようなセリフです(笑)こういう簡単なわかりやすい言葉を使って簡潔に人の嫌なところを言い当てるセリフは、本当に味があります。また、"目的がある"、という言い方もいいですね。これが"理由がある"、ですと、そのウソは許しても問題がないような印象を受けますが、"目的がある"ですと、どことなくダーティな印象を受けますんで(笑)