今宵は『ガウス電子』からこのセリフにしました。
このセリフは少し変わっていまして、ナレとサンシクが待望の初デー卜をするシーンの合間にナレーションのように挿入されています。これはナレとサンシクがばれると危険な社内恋愛を始めたことに対するムミョンの客観的意見でして、このセリフの後、突然ナレの声が次のように入ってきます。
「皆が止める社内恋愛だから先行きが心配でも一緒に克復すれば幸せになれるってこと?今の私たちみたいに。」
この問いかけにムミョンは、
「理解力に脱帽です。」
と答えてこのシーンは終わります。
このムミョンという人物は、ナレ達と同じ部所にいながらほとんど話に加わらない影の薄い人物として描かれながら、ポイントポイントでこうした形でドラマに不可欠な人物として描かれています。また、この間映像として流れるナレとサンシクにはほとんどセリフがなく、2人の中むつまじいデートシーンだけを見せています。このあたりに本国ドラマのスペックの高さを伺い知ることができるわけでして。
さて、7月からあの超A級難度の『SKYキャッスル』がリメイクされて日本で放送されるようですが、ぜひ前評判のようにならないよう、ある程度のレベルは維持して欲しいと思うのですが…。