今宵は、朝予告しました通り、『ユミの細胞たち』からこのセリフにしました。このセリフは…
ユミはウンから誕生祝いにネックレスをもらい、ユンの会社に連れて行ってもらいましたが、そのネックレスは同僚のセイが選んだことをセイ自身から聞かされた上、これ見よがしにユンと仲良くするセイの姿を見たユミは激怒して帰ってしまいました。慌てたユンはケーキを持ってユミの家を訪ねますが、家の前にはおなじように不安になって家を飛び出してきたユミがいました。
これだけで二人の仲は元に戻り、ユンは初めてユミの家に上がることになりましたが、この様子を見て喜ぶウンの理性細胞の言葉になります。
いきなりユンの理性細胞といってもドラマを御覧になったことのない方にはなんのことだかさっぱりですから、手短にご説明を。
人のアタマの中には無数の細胞があって人の行動を司っています。感性細胞が気持ちのままに動かすなら、理性細胞がその気持ちを押さえ、腹ペコ細胞によって空腹を覚えるなら、愛細胞によって恋愛するなどなど。ちなみにユミの細胞たちはこんな感じです。
一方、ユンの理性細胞はこんな感じでして。
原作がマンガである強味を活かして、実写と3Dアニメが混在する構成になった独特なドラマなのです。
さて、今朝アップしました日めくりカレンダーのセリフが、
「幸と不幸はセットでくるもの。悪いことが過ぎれば幸せがきますよ。」
でしたから、ホントに似た者同士ですよね!このセリフの通り、ウンは一時ユミとは今宵が最後になるのでは、と思う程の試練を味わった結果、ユミの家に上がることができました。ところがこの後すぐに、ユンにまた試練が訪れます。ネタバレしますから内容は書きませんが、沈んで浮かんでまた沈む様子は、まさに昨日のセリフの、「人生はシーソーと同じ」ですね!