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超低歪探求 no250 byFET(OPA134)

2013-09-07 15:44:44 | インポート
前頁の続です  Ti-OPA134(OPA2134)の2Hzの歪率です
負荷となるのは前作のノッチフィルターで2Hzで39KΩ(シミュレーション値)
図187
 ノッチフィルターのFrq上限が10Hz迄
 の為約400HzのLPFがノッチフィルタに
  付いているので実質RBW20Hz
  のスペクトル解析並みの値で
 THD+N が得られます
 DCサーボ取り除きpin6+pin2
 接続でopamp単独の性能
.  
 
 ノッチフィルターの出力を16回の
 アベレージンク で読み取っています


 


 

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超低歪探求 no249

2013-09-03 20:55:11 | インポート
no246の回路でノッチフィルターに接続して実働状態のNレベルを見た。
ノッチの同調周波数は2Hzで前頁no246の回路の入力は600Ωでショート
しrms電圧計で1.9μVです。実際に歪みを測定する場合の様にアベレージングを16回で
70~80nVになります。FFTしないでも1Vのsigで-142~3dBのTHDです(2Hzレンジ)


超低歪探求 no248

2013-09-02 15:44:29 | インポート
前作(2~5Hzノッチフィルター)用の前段インピーダンスコンバーターamp
を試作しています。出力段は直結なので軽くDCサーボが掛っています
交流性能を損なわない様に定数を設定していますので時間が少々犠牲に
なっていて0.00mvに終息するのに15分必要ですが2.5Vrms出力で10Hz
の歪みはー145dbです(この値はスタック式ではありません)
サーボ回路に依るノイズや歪みの悪化はありません
図.186 (G=1)

 ノイズ出力6μVrms(input600Ωシャント)
図中のR1は可変ATTの予定 (テスト時のopampは手持ち中opa2134)
製作時は1~10Hzで最も低雑音で低歪のOPA1642を試用してみたい
メーカーHPでLT1792を見たが超低域ではOPA1641~2の方が1/2位のノイズで
歪みは1桁OPAが小さい(LT1028にしてもどうやらLTは歪みと言う概念が無い)

超低歪探求 247 ノイズを出すLED電球

2013-08-22 10:31:52 | インポート
作業台の手元を照らすクリップ型のホルダー(E17型ソケット)の
LED電球です。東芝とPanasonicの4W/320lm昼白色タイプです
どちらの箱にもほぼ同じ数値が書いてあります
photo 410 .....dscn6509

点灯してAM波にしたトランジスターラジオを10センチ位の処に持って行くと
ガ――!!と猛烈な雑音を発するのは電圧降下にスイッチングタイプの
電源を持っているタイプです。E26型にも当てはまりますのでE26型でも
ノイズの出るものと出ない物があります
精密機器の近くや同一コンセントの近くでは影響を与えますから両方買って
調べてみたところ.....
今回購入した上記の2品はPaが大きなノイズが出て東芝のはノイズは有りません
因みにノイズを発生しているとTHD+Nを計測すると場合によっては0.003%程
指示に出ます(20KHz以上の超音波帯以上)
因みに近くの量販店でPan=1180円。東芝=980円だった。
両方共made in japanではない

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超低歪探求 no 245  =PS=

2013-07-19 20:56:02 | インポート
ステートバリアブルフィルターの実験に着手したのはツインTノッチには
2Hz程度が下限の周波数で1Hzでは大きな除去量が取りにくいようで
そこで昔のサウンドテクノロジー社を思い出したわけです...が
同タイプのノッチフィルターの例が見当たりませんでした我流の設計です。
2段目にツインTブリッジをもってきます。意味の無いことに暇をつぶしています
次に製作するものは決めているので次の次にこれを製作しよう
図183 ステートバリアブル+ツインTの2段構成1Hzノッチ

*R4:R8の比でステートバリアブル段のみのGainが決定するので
2K:18KΩだと20dBの利得です”肩の特性は変わりません”
R5:R7のバランス比率も変わりません利得が変わるだけです
因みにこのシミュレターソフトではこれ以上opampがふえると
largeの表示が出てsimulation不能です
もっとマズイ事には同じ回路を回路図の書き様(配線の引きまわし)
を変えると全く異なるsimulation結果が出てくる
(PCは3年前買い換えた物でメモリー残量はまだ70%近い)
icやtr等の半導体の内蔵している数の99%は無駄の物で1度も使用
していない。新たに取りこんだパーツの色を変えて表示するとかの
工夫が無いので使用の度に探す必要があり面倒くさい
図184 上図のresponse

2次調波付近の”1Hzに向かっての肩はR9でもっとシャープにadj可能
2段目のR15(300KΩ)で行うとツインT宿命3~5次付近のピークが生じる

作図中



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当ブログにはアーカイブの表示が12カ月分しかありません
それ以前に戻るには12ヶ月目を出してカレンダーの下に有る前の月
をクリックしながら戻っていくしか有りません。別サイトのライブドアーの頁
には全表示有るのに..しかもあちらは無料頁です、絵文字も無限に有る
315円から有料頁があるのであちらにじょじょに移行しようかと思っている

因みにブログ内検索を用いて超で検索すると270件が一気に出ます




超低歪探求 no243ステートバリアブル型ノッチフィルター

2013-07-17 20:43:48 | インポート
図178 rej-周波数特性


肩の特性のsimulationですからバランスは未調整ですが
ツインT型より大変シャープな肩特性は定規で線を引いたようです
さらに肩のピークが有りません
foの低域側は超低域ノイズカットの為遮断特性にしています

祖調整でバランスを取りました。ツインTノッチの様に2個のバランス
ではなく1個の抵抗をadjするだけでいいのが特長です
多回転ポテンショで微調整すればー100dBいけそう
図179


作図中
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超低歪探求 no242金属皮膜抵抗

2013-07-09 10:49:20 | インポート
カーボン抵抗の10倍以上歪みの多い91KΩ:1%:1/2W
フィルター回路実験中に見つかった
photo 409
 メーカーは不明です
 (この色で見る人が見れば解る?)
 5Hz/10V印加で0.0035%
 カーボン抵抗に同条件で
 0.00045%因みに1KHz/10V
 では 問題の品0.00072%
 カーボン抵抗では0.00003%
 というわけで金属皮膜抵抗
 でも無条件で信用出来ないと言うこと
 抵抗の歪みは超低周波数で発生しやすい