最初は控えめにパフォーマンスをしていたが、回を追うごとに徐々に派手になっていき、ついにはサポーターが持っている太鼓を奪って自分のコールを強要したり、ある試合で立役者になった選手を強引にお立ち台に立たせてパフォーマンスをさせたりするようになり、極めつきはアントニオ猪木よろしく、ヒーローインタビューでマイクを奪って絶叫した挙句に「イチ、ニー、サン、ダー!!」とコールするまでになった。こうして、岡山はサッカー選手の域を超越したキャラクターに成長した。
その後、柏レイソルやベガルタ仙台でも観客席からゲートフラッグを借りて自分で掲げたり、自分のコールを大合唱したりした。こうしたパフォーマンスを行うことにより、サポーターの心をがっちりと鷲づかみし、選手とサポーターが相思相愛の関係のように一体になることができるだけでなく、選手との連帯感を強めることができるとされる。
浦項スティーラースでも岡山劇場(オカヤマクッチョン)は健在。浦項サポーターから「YouTubeを見たから。」とトランジスタメガホンを渡されたのがきっかけだったという。
エピソード[編集]
2004年の川崎フロンターレ、2005年のアビスパ福岡、2006年の柏レイソルと3年連続でJ1昇格に関わっていることから、「昇格請負人」と呼ばれる。2007年はベガルタ仙台のJ1昇格へ期待がかかっていたが、同年は惜しくも4度目の昇格請負人には至らなかった。その後、2011年にコンサドーレ札幌で4度目の昇格請負人となった。