読売新聞 1月31日(木)18時32分配信
菅官房長官は３１日の記者会見で、１月１９日に死去した大相撲の元横綱大鵬の納谷幸喜さん（享年７２歳）に国民栄誉賞を授与する検討に入ったことを明らかにした。
菅氏は「巨人、大鵬、卵焼きの言葉に代表されるように多くの国民に愛され、社会に希望を与えるとともに、大相撲の普及発展に貢献をした」と語った。
史上最多３２回の幕内優勝、全勝優勝８度などの偉業をたたえるもので、授与されれば個人として２０人目となる。
時事通信 1月30日(水)20時7分配信
日本オリンピック委員会（JOC）の平真事務局長は30日、柔道日本代表女子監督らの暴力やパワーハラスメントについて、JOCに告発した女子選手15人のうち延べ9人と面談し、「練習中に『死ね』などと言われた」との証言があったことを明らかにした。面談は今月10日と27日に行われ、既に引退した選手も含まれていたという。
また、平事務局長は、全日本柔道連盟に指示した聞き取りも調整する意向で、選手が代理人を立てたり、JOCが聞き取りを代行することも想定している。
サンケイスポーツ 1月30日(水)7時51分配信
ブンデスリーガ・ウォルフスブルクの日本代表ＭＦ長谷部誠（２９）の獲得に、イングランドプレミアリーグ・フラムが乗り出していることが２９日、分かった。長谷部は昨年末に就任したヘッキング監督の下で２試合連続でベンチスタート。昨夏もイングランド移籍を目指した経緯があり、出場機会の獲得とステップアップへ、今月３１日までの移籍期限内に交渉が成立する可能性もあるという。
時事通信 1月29日(火)20時39分配信
2016年リオデジャネイロ五輪を目指す新体操団体の日本代表候補が29日、東京都内で記者会見し、抱負を語った。新主将で18歳の畠山愛理（東京ジュニアク）は「持ち味の明るさでチームを引っ張る。みんなで競い合い、意見を出し合っていい作品（演技）をつくりたい」と意欲を示した。
ロンドン五輪7位入賞のメンバーは畠山、サイード横田仁奈（ふじしまク）ら4人。これに、オーディションを経てともに15歳の熨斗谷さくら（コナミ）と宮本望来（イオン）ら5人が加わった。この日、体調不良で欠席した熨斗谷を除く8人は練習を公開。取り組み始めた演技を披露した。
日本体操協会の山崎浩子強化本部長によると、今年から採点方式が30点満点から20点満点に変更。芸術性が重視され、山崎本部長は「連係の動作を良くして、得点を稼ぎたい」と話した。日本チームは8月下旬開幕の世界選手権（ウクライナ）に向けて、ロシアを拠点に練習を重ねる予定。
サンケイスポーツ 1月29日(火)7時51分配信
２７日の大阪国際女子マラソンで８位に終わった前日本記録保持者の渋井陽子（３３）＝三井住友海上＝が２８日、リフレッシュ休暇に入ることを明かした。３月１４日に３４歳になるベテランは「今後についてはこれから考えます。私次第ですね。とりあえず１カ月くらい旅に出ます」と話した。
レース後は私生活でも仲のいい福士加代子らと“打ち上げ”を行って、選手村を後にした。三井住友海上の渡辺重治監督（４３）は「これで最後ではないと思う。期限はとくに決めていないが、そのうち戻ってくる」と現役続行を示唆した。
