こんにちは。からだ快福整体行橋院長の松本です。
豊前市から坐骨神経痛で来院のKさん(会社員)
仕事柄デスクワークが多く、一日中座ってパソコン仕事場ばかりで以前から慢性的な腰の痛みや肩の痛みに悩んでいたそうです。
疲労が溜まれば揉みほぐし系のマッサージに通いリフレッシュしていたそうですが1年半ほど前から右臀部からふくらはぎ辺りに痺れが出だしマッサージや整骨院に数ケ月間通ってみたものの痺れは一向に治まらず豊前市の整形外科を受診。
整形外科ではレントゲン検査の結果「坐骨神経痛」と診断され、電気治療やリハビリ、痛み止め注射、投薬などを繰り返してきたそうです。しかし半年間ほど通ったそうですが痺れは変わらず再度、先生に尋ねてみると「まだ手術をするほどではないが、もう少しして我慢できなくなったら手術をしましょう」と告げられたそうです。
しかし現在の症状がツライKさんは病院と並行してカイロプラクティックや整体にも数か所通ってみたそうですが、やはりあまり変化を感じられなかったそうです。
ここで問題なのが「坐骨神経痛」というのは症状名で病名ではありません。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など様々な病気で坐骨神経痛という症状が現れます。例えば「くしゃみが出る」というのは症状名で花粉症でもアレルギーでもくしゃみは出ます。当然、花粉症とアレルギーでは治療法は異なります。Kさんの場合でもマッサージや電気治療は痺れている足に対しての対処療法の為、根本の問題解決にはありません。例え手術をしても椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症では全く異なる手術になります。
次に「まだ手術するほどではない」という言葉ですがKさんは現在がツラくで今の症状を何とかしてほしいと思い治療を受けていますので今のツライ症状を改善させないと意味はないと思います。
様々な治療院を渡り歩いたKさんですが当院はHPをご覧になり来院されました。
まずは鏡を使ってKさんに説明をしながら全身の歪み検査を行います。
Kさんの身体は顔が左に傾き右肩が下がっています。背骨はS字状に歪み腰も右腰が下がっていました。
次に動作検査に移り各動作をしてみます。
前屈(身体を前に倒す)をすると右腰に痛みがあり足の痺れも強くなります。
身体を左右に回転させると右回転時に腰の痛みと脚の痺れ。
身体を後屈(後ろに反らす)では腰全体に痛みがあります。
一番ツラい動作は前屈(前に倒す)動作で足のシビレがツラいのは長時間の座った姿勢と朝方の目が覚めた時だそうです。
本来は立って仕事などをして疲れたら座ったり寝たりして休むものです。また座ったり寝たりした状態では身体にかかっている負担も少ないはずですが、その姿勢が一番ツラいということはその姿勢に問題があると言えます。
まずは全身の歪みを丁寧に整えながら各硬くなった筋肉をゆっくりと緩めていきました。特に背中や腰周辺の筋肉が硬くなっていたので集中的に緩めていきます。
先程の動作検査で前屈時にKさんの身体が歪みながら動作をしているということが解っていたので動作をしながら身体の歪みを整える手法を行います。
前屈動作の施術前と施術後
施術前は膝を曲げながら前屈しても40度程度で腰や足が痛かったのが施術後は90度程度曲げても全然痛みがなく手も床に着くようになりました。
仕事中や自宅での過ごし方の注意点の説明を行い初回は終了です。
Kさんは仕事中に足を組んで座る癖があるそうで長年の癖が染みついていますので、あと数回歪みを整える必要がありますが腰の痛みや足の痺れは随分と軽減したいると思います。
Kさん 良かったですね♪ 次回はもっと楽になりますよ お楽しみに♪
もしアナタが坐骨神経痛・脚の痺れ・椎間板ヘルニアなどでお困りならお気軽にご相談ください!
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