これは嬉しいニュース!!!
JERSEY BOYS(ジャージー・ボーイズ)、Broadway productionは英語の台詞が聞き取ることが困難な観客のためにShowTrans(台詞の内容やあらすじを解説する翻訳機器)を提供することになりました。(こちら)翻訳言語は”Japanese, Portuguese, Spanish and German”(わーい、日本語が一番に来てる~…と、喜んでみる♪)
これで、私は堂々と皆さんにお勧めできます!
Broadwayへ行ったら、JERSEY BOYSを観てください!
この作品は、Four Seasonsの結成から成功、分裂…そしてメンバーの再会までを、4人のメンバーの語りを中心にドキュメンタリーの手法で描いていくものですが、ハッキリ言って台詞は難解だし(俗語が多いだけでなく、遠回しな言い方で伝える展開も少なくない…特に「肝心な」ところで)、台詞を聴き取れないと、特に中盤から後半の展開が分かりにくい。いくら、「知っている曲がたくさん歌われる」とは言っても、展開が分からないと面白みも半減。
台本を書いているMarshall Brickmanはウディ・アレンの名作ANNIE HALLやMANHATTANなどの脚本も手がけた人で、言葉も手が込んでいて面白いんですよ。あの台詞を楽しまないと、ちょっと勿体ないですよ。
だいたい気に入らないのは、某地球の歩き方…という本のブロードウェー・ミュージカル紹介ページで、「ジャージー・ボーイズ」を鑑賞する際の「英語力必要度」は「★★/3」となっていましてね…私はあれを見て「はぁ?」でございました。編集部に投書しようかと思ったくらいですよ!
「ジャージー・ボーイズ」の英語力必要度は★★★です。
「君の瞳に恋してる」とか、知っている曲が歌われるから…って軽い気持ちで観ても、ぜ~~ったい楽しめない。(もともとアメリカのポピュラー音楽に興味があるとか、よほど音楽がツボだったとか、出演俳優に「好みのタイプ」がいたとか、そういう人を除いては)(←ま、私はこれだけど…苦笑)ステージも地味ですし、手法はちょっとマニアックだし、だいたい綺麗な姉ちゃんたちのダンスシーンとかも(殆ど)無いし。それでも、批評家受けがいいのは伊達じゃない。非常にクオリティーの高いショーであるには違いありません。(先日も書いたけど、私はこれ以外のミュージカルには何の興味もなくなってしまった!)
ま、とにかく…私はこれまで、普通に観光でNYへ行く人には「ジャージー・ボーイズ」はあまりお勧めしてきませんでした。むしろ、「まぁ、軽い気持ちで、MAMMA MIA!でも観れば~」なんてネ(そういう言い方って、棘があるよ…爆)(いいんです…私は「存在自体が棘」)
でも、ShowTransがあれば、ずっと作品世界が理解しやすくなります!(むしろ、日本人にも共感しやすい世界観だと思います)わたくしも、これでNYを訪れる全ての方にお勧めできます!
レンタル料は10ドルだそうです。まぁ、これはちょっと不満ですね~
た だ で さ え チ ケ ッ ト が 高 い の に!!
(無料にしてもらってもいいくらいだ)
それと、ShowTransの予約も電話で受け付けているそうでうす。
はぁ!?そんなん「電話で予約」できるくらいの英語力があれば、問題ないのでは…って気もしますけど(?)
これって「世界ツアー」への布石だと考えればいいんでしょうか。
楽しみになってきました♪
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master of my domain
Unknown
はる
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はる
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美都
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