1月15日(日)をもって、ブロードウェイ、オーガスト・ウィルソン劇場で11年2か月間上演された「ジャージー・ボーイズ」が終了しました。2006年のトニー賞作品賞受賞ミュージカルでもあります。
52丁目＆ブロードウェイと8番街の間の赤いマーキー。わたしたちを魅了してやまなかった胸躍る音楽、涙と笑いに彩られた人間ドラマ…たくさん思い出がこもったあのデザインはもう見ることができません。
さて、私は最後の週末にNYを訪れ、最後の4公演をすべて観ました。
「もうこれでお別れ…」ということで、感極まって涙で舞台が見えないのでは？？…とか、52丁目を通るたびに涙が出るのでは？？…などなど、いろいろ想像していたのですが、行ってみれば、ジャージー・ボーイズを通して知り合えた多くのみなさんと連日連夜、集まってたくさんおしゃべり、美味しいものもたくさんいただいて、ブロードウェイを満喫。
今はSNSで共通の趣味を持つ人たちと国を超えてすぐに繋がることができる時代ではありますが、ひとつのミュージカルを通してこれほどたくさんの友だちをもつことができて、本当に楽しかった10年あまりでした。
この最後の週末について、何回かに分けて書きたいと思いますので、よろしくお願いします。
最後の日には、向かいにあるニール・サイモン劇場の窓にWE WILL MISS JERSEY BOYSとメッセージが掲げられました。（光の関係でMISSが見えにくくなっています）
8番街と46丁目の北西のコーナーにあるKodama Japanese Restaurant.
メニューの中にJERSEY BOYS Sushiがあります。MAMMA MIA!Sushiもありましたから、閉幕後もメニューにあると思います。
（続）
