・学力について
第一志望の合格ラインすれすれで入るより、
落ちて第二志望で学年トップを取った方が
その子の将来の収入が上がるという「へぇ」な研究があったのでご紹介。
トップを取る……(+)井の中の蛙 効果 学ぶことに対して意欲や余裕があり集中できる?
ドベになる ………(ー)深海魚 効果 その後が低迷することが多い。自信とやる気を失う?
ちなみに私も小学校と中学一年までは学年トップを取りました。
年収は……23歳~27歳時は330万円くらい(手取り前)で低かったです。あれぇ?
まぁ模試の偏差値45~55でしたし。
ドベにならない限りはやっぱり良い学校のほうがいいです。
友人で勉強してるヤツがほとんどいないような環境はお察し。田舎はダメ。
これからの不確実で加速的なVUCA時代は、
ラッキーになれる場所を自分で嗅ぎつけたり発見する洞察力(幅広い好奇心と想像力)、
情報に踊らされず、自分の頭で考えて行動する深い批判的思考(クリティカルシンキング)や
手元の資源や能力をフル活用する創意工夫(試行回数、速度、論理的思考力=図工・数学)、
突発的な出来事にリアルタイムでついていける柔軟な対応力(場数と歴史知識)
デジタルリテラシー(AIで格差は埋まるらしいですが…)などが必要だと思います。
コミュ力は……自分で強いと言っている人たちの中に、自己中で邪悪な人と空気読めない勘違いナルシストが多いので微妙。
何にせよ、トップクラスの親を見ていると、
親自身が勉強する姿勢を自然に子どもに見せつけており、
子どもと一緒に学ぶ時間も大切にしておられるので、
「勉強しろ!」と怒鳴って強制している方は
自分が間違った指導をしていることを自覚して
「塊より始めよ」自分が生涯学習して模範を見せる方が良いです。
研究結果でも親が読書をしているほうが、子どもも読書をする時間が増え、学力も上。
自分で小さな目標を立てることも有効。
むしろ子ども時代は遊びや体験が大事。
お金持ちの家は百科事典や電動鉄道模型やレゴブロックなどがたくさんあり、
好奇心のスイッチが入ったときに伸ばせる環境にあるかどうか。
今はwikipediaやYoutubeやAIのDeepReserchやウェブ小説もあるので、必ずしもお金は必要ないかと。
とはいえ、「wikiはあくまで基礎知識」であって専門書の体系的かつ記名複数人での有料チェックが入ったものには遠く及ばないと岡田斗司夫氏が指摘されていました。
このアニメを見ていると、世の中にはS&P500とか低俗な知識よりも
はるかに高尚なことをずっと考えられる人たちがいて、知識格差をひしひしと感じます。
3月22日くらいまで全25話無料配信中(CMは入る)
以上です!(甥っ子が工科大学に合格して理系マジスゲーと震えてる)