2013年 第8戦・ザクセンリンク-ドイツGP-

初日ロレンソが転倒。前戦で折った鎖骨をまた痛める。埋め込んだプレートが曲がったらしい。次戦も欠場が発表される。
FP3ペドロサも転倒。鎖骨を痛めて欠場となる。
トップ2が居ない波乱の予選。ポールはマルケス。クラッチロー、ロッシの順。
地元ブラドルが調子よく予選で転倒があったが4番目。
1周目： ホールショットはロッシ。ブラドル、エスパルガロ、マルケス。CRTのエスパルガロ、予選5位と好調だったが好スタート。ブラドルがロッシをパス。
3周目： マルケスがようやくエスパルガロをパス。上りのストレートではCRTのエスパルガロは厳しい。
4周目： マルケスがファステスト。トップ3台は団子状態。
5周目： ブラドルがトップを快走。最終コーナーでマルケスがロッシをパス。
6周目： ロッシがリアを滑らしアクセルを戻す間にクラッチローが一気に追いつく。マルケスが最終コーナーでブラドルを捉えパスする。
9周目： ファステストを出しマルケスが後方を引き離しにかかる。ロッシがブラドルのインに入る。ブラドル耐えるが耐え切れずロッシが先行する。
10周目： ブラドルのペースが上がらない。クラッチローに突かれる。ブラドル頑張るが一瞬滑った隙にクラッチローにパスされる。
12周目： クラッチローはいいペースでロッシに追いついてくる。トップ3台の中では一番速い。
13周目： マルケスジリジリと2位のロッシとの差を広げる。
16周目： ロッシは厳しくなってきた。クラッチローがロッシのインにねじ込み2位へ。
19周目： マルケスのペースは落ちない。気がつけば2秒の差を付けて快走中。
20周目： ロッシはクラッチローについていけない。
30周目： クラッチローが少しづつ差を詰めてきたが届かず。マルケス優勝。2勝目。
クラッチロー、ロッシ、ブラドルの順。

これでチャンピオンシップは2ポイント差でマルケスがトップ。
クラッチローはワークスロッシを抑えての2位。
ロッシは、ここはスパっと勝ってくれると完全復活と喜べたのだが微妙。

チャンピオンシップは5位のロッシまでが37ポイント差
ロレンソは次戦欠場。怪我から復帰のペドロサ。

折り返しの次戦はラグナセカ。前半戦最後。
楽しみ(^^