2016年 第9戦・ザクセンリンク-ドイツGP

前半戦最後。この後は夏休み。

マルケスは6年連続ポールトゥウインしてる得意なコース。
予選はドライ。
マルケスがトップ。バルベラが2番手。ロッシ3番手。
ロレンソが元気なく予選1からの出走。残り時間わずかで転倒。予選2には進むが、予選2でも転倒し11位。大丈夫？

ウオームアップではマルケスが転倒。ロレンソは20番手と調子上がらず。
決勝はウエット、雨の中でのスタート。

1周目：ホールショットは、マルケス。ロッシ、ペトルッチ、ドビジオーゾの順。ロッシが先頭に立つ。ドビジオーゾ3位へ。その後マルケスを抜いて2位へ。
2周目：3位争いのマルケスとペトルッチが抜きつ抜かれつ。
3周目：ドビジオーがロッシをパスしトップへ。ロッシはペトルッチにも抜かれる。
4周目：トップ、ドビジオーゾ、2位ペトルッチ、3位ロッシ、4位マルケス。5位にミラーが付ける。ペトルッチがトップへ。
5周目：6台ぐらいが等間隔でトップ集団。
6周目：ミラーがマルケスをパスし4位へ。マルケスのペースが上がらないのか？
9周目：バルベラがマルケスをパスし5位へ。マルケスの後ろには予選10番手スタートのペドロサ。
10周目：後方ではロレンソが15番手で走行。全くペースが上がらない。
11周目：先頭のペトルッチがスリップダウンでの転倒。これでトップはドビジオーゾ。マルケスもコースアウト。転倒せずに復帰するが9位へ転落。
12周目：雨が止んで路面が乾き出す。バルベラらがミラーを抜き3番手へ。
14周目：イアンノーネが最初に乗り換え。インターミディエイトに乗り換え。バルベラが2位のロッシの後ろに迫る。
15周目：バルベラがロッシを交し2位へ。また、乗り換えレースになる。
17周目：ライン上は見た目では乾いてる部分が増えてきてる。
18周目：マルケスがスリックに乗り換え。下位走行の中のライダーが乗り換え始める。ロッシがバルベラをパスし、2位へ。クラッチローがミラーをパスし、4位へ。
19周目：ロッシのピットからBOXサインが出る。
20周目：ロッシ、ピットへ入らない。
21周目：マルケスのラップがトップのドビジオーゾより4.2秒早い。。
22周目：トップグループの5台はタイヤがボロボロ。最後まで持たなそう。6位に上がったマルケスがライン一本分のコースをスリックでガンガン攻め立て追い上げてくる。
24周目：ここでトップ5台がピットイン。ミラーはそのまま走行。これでマルケスが2位へ浮上。
25周目：トップ、ミラーをマルケスが一気にパス。これでマルケストップ。
26周目：ミラーがピットイン。
27周目：順位はトップ、マルケス。2位レディング、3位ドビジオーゾ、4位クラッチロー、5位イアンノーネ。、6位ペドロサ、7位ロッシ。
28周目：マルケスと、2位のレディングとの差は既に21秒。
29周目：クラッチローがドビジオーゾをパスし3位へ。前の2位レディングはインターミディエイトの為ペースが上がらい。クラッチロー猛チャージ。
30周目：クラッチローが2位へ。ドビジオーゾもレディングをパスし3位へ。マルケス7年連続ポールトゥウイン。今季3勝目。
2位クラッチロー、3位ドビジオーゾ。4位レディング。ペドロサ6位。ロッシ8位。ロレンソは15位

マルケスはコースアウトした事で、早々に乗り換え判断が出来、その作戦が見事にハマった。スリックを用意したチームもナイス判断。
クラッチローは最後の追い込みが素晴らしかった。スリックに乗り換えた直後からのペースがピットイン前に争っていた面子と明暗を分けた。
ドビジオーゾは最後はワークの意地を見せた。

ロッシはピットの指示を無視して走ってしまい、惨敗。乗り換えの時は相変わらずパッとしない〜
ロレンソは何が合った？？という感じ。

チャンピオンシップはマルケスが48ポイント差で大きくリード。
ロレンソ、ロッシと続く。。。。

流れはマルケスでサマーブレイク。