2018年 第9戦・ザクセンリンク-ドイツGP

マルケスがお得意の転倒回避を披露しながらポール。2位ペトルッチ、3位ロレンソ。

1周目：ロレンソがホールショット、ペトルッチ、マルケス、ロッシ、ヴィニャーレスの順。
3周目：静かな立ち上がり。クラッチローがヴィニャーレスをパスし5位。
5周目：ロレンソがファステストで逃げて行く。それを感じてかマルケスがペトルッチをパスし2位へ。0.5秒差。
9周目：ロレンソとマルケスの差が0.3秒。ロッシがペトルッチをパスし3位へ。2位マルケスと3位ロッシ差は0.9秒。
11周目：マルケスがロレンソに追いつく。
13周目：マルケスが最終コーナーでロレンソをパス。トップへ。3位のロッシもトップ2台に追いついてくる。
16周目：マルケスが逃げ出す。ロレンソのペースが上がらない。ロレンソのリアが滑り、ロッシにパスされる。2位ロッシ、3位ロレンソ。
17周目：マルケスとロッシの差は1秒。
18周目：ストレートエンドでロレンソがロッシの前に出るが1コーナーで膨らんで抜けず。
20周目：ロッシがファステスト。
21周目：マルケスがペースを上げる。1秒差に拡げる。
26周目：チャージ成功。マルケスは2.7秒差を付け、独走体制に。ペトルッチがロレンソをパスし、3位へ。ロレンソはヴィニャーレスにもパスされ5位。
29周目：ヴィニャーレスがペトルッチをパスし3位へ。
30周目：マルケスが独走でポールトゥウイン。今季5勝目。
2位ロッシ、3位ヴィニャーレス、4位ペトルッチ、5位バウティスタ。6位ロレンソ。

序盤はタイヤ温存のため丁寧に乗っていたマルケス。最後は独走。
予選はふるわなかったかが2位に入るロッシは流石だが、優勝がないとチャンピオンシップは戦えない。
厳しいマシンながらも、前戰同様3位に入ったヴィニャーレス。

これで3週間の夏休み。
マルケスの独走は続くのか。ロッシ、ヤマハ陣営が復活できるのか。
激しい後半戦を期待したい。