2014年 第11戦・ブルノ-チェコGP

予選はいつもの様にマルケス。
ドビジオーゾ、マルケスの後ろで稼いだイアンノーネが3番手。スミス、ペドロサ、ロレンソの順。
FP3時にロッシが転倒。小指に怪我を負う。転倒後に地面を叩いて悔しがるロッシの姿が印象的だった。予選2には出てきて7番手。

雨ふりそうだけどドライ宣言でスタート

1周目：イアンノーネがホールショット。ドビジオーゾ、ペドロサ、ロレンソ、マルケス。ロレンソがペドロサをパス。
2周目：イアンノーネ、ドビジオーゾのインを突き2台抜きでロレンソがトップ。6位のマルケスの前にロッシ。ペドロサがドビジオーゾをパスし3位へ。
3周目：ペドロサがイアンノーネをパスし2位へ。ロッシ、マルケスがドビジオーゾをパスし、4，5位へ。
4周目：マルケスがロッシのインを突きパス。これで4位へ。トップロレンソは思ったようにペドロサを引き離せない。
5周目：マルケスがイアンノーネをパスするがイアンノーネ粘る。マルケスと接触。大事に至らなかったがマルケスがその後にパスし3位へ。ロッシもイアンノーネをパスし4位へ。
6周目：ペドロサがロレンソをパスしトップへ。ロレンソのフロントタイヤはソフト。
7周目：2位ロレンソ、3位マルケスの差は0.9秒。
9周目：ペドロサのペースがいい。トップ4台の中では一番。
10周目：トップ4台はほぼ等間隔。抜け出せないし詰められない。
13周目：マルケスのペースが上がらない。ロッシがつつき始める。ロッシがマルケスをパス。マルケスはインに付けない。タイヤが垂れて来た？
15周目：ペースは上がらないがマルケスはロッシに食らいついて引き離されない。
17周目：ペドロサとロレンソの差は1.7秒。ペドロサがいいペースでトップ快走中。
22周目：ロレンソがペドロサとの差を詰めだすが、脅かすまでには行かず、ペドロサがトップでチェッカー。
ロレンソ、ロッシ、マルケスの順。

ストップ・ザ・マルケスは同僚のペドロサ。HONDAを倒すのはHONDAだった。
ペドロサ君今日は最後まで頑張りました。今まで一番喜んでた。

ロレンソも最後までペドロサを追い詰めようと試みたが一歩及ばず。フロントソフトが良かったのか悪かったのか。

怪我したロッシだが、大したことなかった様でよかった。
できればロッシが勝って止めて欲しかったが、それは無理か(^^;

マルケスは転倒以外で表彰台逃したのは初。開幕の連勝は10連勝でストップ。
今日はタイヤが厳しく、後半は前後ともズルズル状態？フロントが逃げていく映像はぞっとした。
全勝は無くなったけど、流れは変わらなそう。

これで普通の人？（笑）に戻ってバトルを見せてくれ～～