2011年 第8戦・ムジェロ・イタリアGP

予選は天候が不順だったが決勝は晴天。
ペドロサ君が復帰。ポールはストーナー。

1周目： ストーナーがホールショット。ロレンソ、ドビジオーゾ、スピーズの順
2周目： 既にストーナーが逃げの体勢。ロレンソとの差を付け始める。
7周目： ロッシはようやく8番手へ。予選は11位。前レースからニューシャーシを投入したが、まだまだ厳しいシーズン。
8周目： ドビジオーゾがロレンソの前へ。
9周目： ロレンソの後ろに暴れん坊シモンチェリが追いついてきた。
10周目： が、若干オーバーラン。後退してしまう。後方のロッシが6位争いのトップへ。
11周目： 6位争いは、ロッシ、バルベラ、バウティスタ、ペドロサ、エドワーズ。ここの争いはなかなか熱い。ペドロサ君が徐々に順位を上げてきた。
12周目： ロレンソが、切り返しながらドビジオーゾの前へ2位へ。トップストーナーとの差は2秒ほどで、ず～っと変わっていない。
15周目：4位シモンチェリのペースが上がらず1コーナーで若干膨らんだところをスピーズに刺される。
17周目： 突然ストーナーとロレンソ、ドビジオーゾの差が詰まる。
18周目： ロレンソがまた切り返しで、ストーナーを一気にパス。温存していたのか？
21周目： 今度はロレンソが、2位以下を突き放す。ストーナーは首の調子が悪いのかペースが上げられない。
最終周： ペースが上がらないストーナーをドビジオーゾが1コーナーで押さえ込み2位へ。

ロレンソが諦めずに走って逆転優勝。6戦ぶりの優勝。
ドビジオーゾ、ストーナーの順。
4位争いは最終コーナーでスピーズがシモンチェリをパス。
ロッシは何とか6位でチェッカー。

ロレンソの調子が上がってきた。このレースで風向きが変わるか？
ストーナーとのポイントを19ポイント差と詰めてきてきた。