2018年 第1戦・ロサイル-カタールGP-

いよいよ開幕。今年は全19戦となる。
開幕前に、ビニャーレス、マルケスは2年の契約更新。ロッシも2年の更新で現役続投決定。
中上が昇格し、マルケスotoGペドロサに久しぶりの日本人の参戦。

予選はザルコが10年ぶりのコースレコードでポール。マルケスが2番手、ペトルッチが3番手。
ドビジオーゾは4番手、ペドロサ7番手、8番手ロッシ、12番手ヴィニャーレス

1周目：ホールショットはザルコ、ペドロサ、マルケス、ペトルッチ、ロッシの順。マルケスが2位へ、ロッシが4位へ。ザルコの前にマルケスが出る。
2周目：ストレートエンドでザルコが前。トップを奪い返す。
3周目：1コーナーでロッシがペドロサのインに入り3位。
4周目：1コーナーでペトルッチがペドロサのインを差し4位。ペドロサはクラッチローにもパスされる。クラッチロー5位。
5周目：ペドロサはジリジリ後退。8位まで落ちる。ドビジオーゾは6位。
6周目：ロッシがマルケスをパス。2位へ
7周目：ペトルッチがストレートエンドでマルケスに襲いかかるが若干オーバーラン。その為順位変わらず。
8周目：ドビジオーゾが1コーナーで4位に浮上。
10周目：1コーナーでザルコとロッシが揃って若干オーバー。その隙をマルケスは見逃さず、ドビジオーゾもロッシをパス。トップはザルコ、マルケス、ドビジオーゾ、ロッシの順。
11周目：1コーナーでドビジオーゾがマルケスをパス2位。未だに8位までは縦長の集団。
13周目：6位走行中のリンスがスリップダウン。マルケスがドビジオーゾをパスし2位。後方でロレンソが転倒。
15周目：ドカのストレートは相変わらず速い。マルケスを難なく抜き去り2位へ。
18周目：ドビジオーゾがストレートエンドでザルコの前へ。マルケスも続くがオーバースピード。なんとかこらえてザルコの前にねじ込み2位。ロッシがザルコをパスし3位。
19周目：ヴィニャーレスが集団に追いつく。
20周目：ドビジオーゾがファステストでスパート。マルケスがすがりつき、ロッシは厳しい。
21周目：ドビジオーゾとマルケスの一騎打ち。
22周目：またもマルケスが最終コーナーでドビジオーゾのインにねじ込む。が、ドビジオーゾは冷静に対処。クロスラインでそのままチェッカー。

ようやくカタールで勝てたたドビジオーゾ。前半は後方だったが最後まで冷静な戦い。昨年の好調を維持。
今回は追いつけないかと思われたが、最終コーナーのマルケスアタックを仕掛けるのは本当にキ○ガ○に違いない。見てて熱くなる。
予選ではイマイチだったが決勝ではきっちり仕上げてくるのは流石ロッシ。

上位7位までは大きな差がなく終わった。
今シーズンはバトルが期待できそうだ。