第11戦・ラグナセカ・アメリカGP

予選は絶好調なストーナーが制する。ロッシは2位。
ペドロサは怪我の為レースをキャンセル。

ホ－ルショットはストーナー。
ロッシは2位のままでストーナーの独走を許さない。ファーストラップからロッシかターン8手前で仕掛けトップに立つ。
3周目の一コーナーでストーナーも抜き返すが、サマーブレイク前にストーナーを前に出す訳にはいかない。すかさずターン8、コークスクリューでインのダートにはみ出すがトップへ。序盤から激しいトップ争い。
今シーズン初のバトルになる気配。しかもチャンピオンシップで重要な争い。
序盤はロッシがストーナーを押さえ込む。ストーナーは余裕があるような走りでぴったりとロッシの背後で周回を重ねる。

3位争いはヘイデン、バーミューレン、ドビジオーゾ。トップの2台とは一秒以上遅いラップでの争い。

ストレートではドカのマシンが優勢。
14周目のストレートエンドでストーナーはトップに立つがオーバーラン。ロッシはここで引き離したいところだが、引き離す事は出来ない。翌周にはまた背後に迫ってくる。
前半様なバトルは無いがテールトゥノーズで周回を重ねていく。
残り9周ストーナーが一コーナーでしかけるがロッシはそれを許さない。インを挿されてもアウトからアクセル戻さずに抜きに掛かる。ロッシ意地の走り。
最終コーナーでまさかのストーナーのコースアウト。マシンを倒してしまう。
ロッシも、ストーナーもタイヤが限界に来たようだ。復帰して単独二位に。三位とは8秒差。ロッシとは16秒差これで勝負は付いてしまう。
今期4勝目。勝てなかったラグナセカもこれで攻略。
ツキもあるが、直接バトルでねじ伏せたこのレースは意味が大きいかもしれない。
久しぶりに鳥肌立つロッシの走り。ストーナーはちょっと文句を言ったようだが。。。。

これで約一か月の夏休み。残り7戦。ロッシ、ストーナー、ペドロサの争いがどうなるか楽しみだ(^^