プログラミングのメモ帳(C/C++/HSP)

日々のプログラミングで気づいた点や小技集を紹介します。(Windows 10/XP/Vista、VC2017、HSP)

メモリ領域の情報取得

2007年09月14日 18時40分00秒 | メモリ関連

確保後のメモリ領域の情報を取得するにはGlobalFlags()関数を使います。(戻る)

プロトタイプ宣言

UINT GlobalFlags(
  HGLOBAL hMem  // グローバルメモリのハンドル
);

サンプル

// メモリ領域の情報取得
UINT uFlags;

if ( (uFlags = GlobalFlags(hMem)) != GMEM_INVALID_HANDLE ){
  BYTE bLockCount = LOBYTE( LOWORD(uFlags) );  // GMEM_LOCKCOUNT定数の論理積でも可能
  BYTE bDiscardrd = HIBYTE( LOWORD(uFlags) );
}
else{
  // エラー(無効なハンドル、破棄ハンドルの場合)
}
  • bLockCountにはロックカウント値を保持します。なお、GMEM_FIXED付きで確保されたメモリ領域は常に0です。
  • bDiscardrdには破棄ハンドルのフラグを保持します。なお、GMEM_DISCARDED定数があれば破棄ハンドルを表す。

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