プログラミングのメモ帳(C/C++/HSP)

日々のプログラミングで気づいた点や小技集を紹介します。(Windows 10/XP/Vista、VC2017、HSP)

クリップボードに文字列を出力 - funcClipPuts()

2010年02月09日 07時06分00秒 | 便利ライブラリ関数

クリップボードに文字列を出力するには、前回に紹介した funcClipWrite() 関数を利用します。(戻る)

プロトタイプ宣言

BOOL funcClipPuts(
    HWND    hWnd,       // ウインドウ・ハンドル
    LPCTSTR lpString    // 文字列へのポインタ
);

サンプル

// クリップボードに文字列を出力
extern BOOL funcClipPuts( HWND hWnd, LPCTSTR lpString )
{
    return funcClipWrite( hWnd, lpString, lstrlen(lpString) );
}

// 使用例
funcClipPuts( hWnd, TEXT("あいうえお\r\nかきくけこ\r\n") );
または
funcClipPuts( NULL, TEXT("あいうえお\r\nかきくけこ\r\n") );
  • hWnd にウインドウのハンドルを指定します。
  • hWnd に NULL を指定することも出来ます。

その他

  • funcClipPuts 関数は「マルチバイト文字セット」、「Unicode文字セット」の両方に対応しています。
  • 使用例のコンパイル時は printf 使用のため「マルチバイト文字セット」で行って下さい。
  • なお、使用例ではクリップボードに2行のテキストデータをコピーします。

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