経済ジャーナリストの荻原博子氏がこう言う。
「緊急事態宣言の延長はやむを得ないでしょう。しかし、問題は政府が国民に何ら補償をしないことです。100年に1度の緊急時なのだから、今こそ、国民のためにお金を使う時でしょう。それなのに、なぜか、3次補正では『2050年の脱炭素社会の実現』を目的とした予算が計上されている。このままだと脱炭素社会実現の前に国民が倒れてしまいますよ。国民が本当に困っている時に知らん顔している政府は一体、何のために存在しているのでしょうか」
「緊急事態宣言の延長はやむを得ないでしょう。しかし、問題は政府が国民に何ら補償をしないことです。100年に1度の緊急時なのだから、今こそ、国民のためにお金を使う時でしょう。それなのに、なぜか、3次補正では『2050年の脱炭素社会の実現』を目的とした予算が計上されている。このままだと脱炭素社会実現の前に国民が倒れてしまいますよ。国民が本当に困っている時に知らん顔している政府は一体、何のために存在しているのでしょうか」