さて今回は、ちょっと精神的な話になります。
ボーカルを含む、楽器を少しでも嗜んだことがある人は、多かれ少なかれ好きな曲って必ずあると思います。好きになったキッカケって、いろいろな事象や理由があったかと思います。皆さんはどんなキッカケでそういった曲が好きになったんでしょう。
僕の場合、現在好きな曲って少なくても500曲以上はあると思います。その半分以上は、ラジオや雑誌からです。周りの人からの教えもたくさんありましたが、実はなかなか好きになることって少なかったと思います。あっても時間がかかったりしました。当時そう思う自分をへそ曲がりかもしれないなあって思ってたりしていました。
ココだけの話ですが、あんまり好きではない曲をかっこいいって言われて、口を合わせてた時がよくありました。当時はなかなか好きじゃないって言いにくいこともあったので、仕方がなかったかもしれません。
以前にどこかに書いたかと思いますが、昔の僕はすごく音楽の好き嫌いの差が大きかったのもあって、音楽の会話をする時って、かなり気を使っていました。逆に今は好き嫌いがほぼほぼなくなったとので、好き嫌いの会話になることが全くなくなりました。
少し話はそれましたが、音楽の好き嫌いってあまり周りからの声に左右されない方がいいと思います。自身の好き嫌いを周りの意見で変える人って居ないわって言われそうですね。
もう少し話を進めると、楽器をやっている人であれば周りからこれを聴きなさいとかって言われることがあるかと思います。僕はこの部分がものすごく多かったです。実は、これに口を合わせてあまりやりたくないなあって思うバンドに所属することも多くありました。その当時は、勉強だと思ってやっていたと思います。それもありかもしれません。ですが、僕自身、後で考えた時に、僕自身がやりたいと思ってやっていたバンドでの経験ってすごく大きかったし、それに関連して知り合ったミュージシャンとの繋がりが後々今でも大きいものになっています。好きな音楽の探求、追及はすごくよかったって思っています。
フロントに立てるであろうパートの人は、好きな音楽をとことん追求していくのはもちろんですが、ドラムとかベースとかフロントに立ちにくいパートの人も好きな音楽だけを追い求めていくのもすごくいいと思います。
多少の助言は聞くにしても、好きな音楽は自分で探求、追及していくべきだと僕は考えています。少し厳しいことを書きますが、好きな音楽への探求心が無い人って、ミュージシャンとしての成長は無いと思います。クリエイトしていく人ももちろん同じです。僕の生徒さんで、年齢関係なく自分の好きな音楽を少しでも探している人って、すごく成長が早いです。音楽が好きで楽しんでやっている感がヒシヒシと伝わってきます。
あまり大声で音楽の好き嫌いを言いふらす必要はありませんが、いろいろ探していって好き嫌いを作っていくのもすごくいいと思います。味覚と一緒で、好き嫌いって変わっていくと思いますし、嫌いな音楽があっても心配はいらないかと。誰にも迷惑はかからないと思いますし。
まあ、トドの詰まり、ミュージシャンはいろいろな音楽を探求しましょうねってことです。
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