まるういページ

リズムとかメトロノームとか。

ココのところ、連日の雨ですね。楽器の湿り具合が気になる今日この頃です。



さて今回は、リズムとかメトロノームについてです。おそらく、一定の間隔で音を鳴らし続けることって、やったことがない人にとってはすごく難しいことだと思います。どんな人でも何らかの訓練が必ず必要だと思います。遊びや遊び感覚中で訓練ができている人もいれば、全くそんな環境に無い人など千差万別だと思います。一定の間隔で音を鳴らし続ける。いわゆるリズムということになります。

よくリズムに強い人とか弱い人とか言われたりして、そのあたりも音楽的な素養のひとつになっているのではないでしょうか。僕の推測ですが、人間ってリズムを刻むことって元々は苦手な生き物なのではないかなあって思ったりします。逆に言うと、鍛えればそれだけリズムに強くなるような気がします。そこにはむ生まれつきの何かってないと思っています。
昔、周りでは、黒人はリズムが強い人種だからあのリズム感には勝てない。というようなこと多く聞きました。全くもって僕はそんな風には思っていません。育ってきた環境での違いはあるかもしれませんが、人種によっての強さの違いはないと思います。

では、リズムに強くなるためにはどうしたらいいのでしょう。まずは、正しい刻みを知ることが大事だと思います。僕は、メトロノームを使った練習をできる限りするようにしています。バンドでの練習も以前は、メトロノームの音を流しながらよくやっていました。

リズムの用語のひとつに、グルーヴというものがあります。リズムの中にあるうねりのことを言います。これは、やり方がいくつかあるのですが、一番わかりやすいのは、アクセントの位置を強拍から変えていくと、グルーヴは生まれてきます。ジャズのスイングと呼ぼれるリズムもグルーヴのひとつだと思います。スイングは、音符で表すとシャッフルや3連符なのですが、実際はわざと少し位置をずらしてたりします。グルーヴってすごく奥が深いと思います。で、こういったことは本当のジャストの刻みがわかってないと、アーティキュレーションなどの音楽的コントロールが何もできないと思います。

僕の個人的な考えですがベーシストは、リズムをドラマー任せにせず、自らリズムを発信していく意気込みで弾くべきだと考えています。そうすることによってその時その時のドラマーとのリズムの考えの差や修整部分とかがはっきりしてわかりやすいと思うからです。

そういった諸々のこと踏まえると、メトロノームは必要だと思います。ジャストの刻みを知らずして、グルーヴやノリのことは絶対にわからないと思います。実は僕は最初に安いリズムマシンを買って遊んでいました。ドラムフレーズの勉強にもなってなかなか楽しかったです。メトロノームは、今はスマホの無料アプリでもいろいろといいものがありますので、是非入手することをオススメします。今現在、僕は電子式のメトロノームをいくつか持っています。メトロノームを使った練習方法はまた別の機会に述べたいと思います。

ちょっと固い話になりましたが、参考になればと思います。


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