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1992年のNOKKOのソロアルバムです。確かファーストだったと思います。プロデュースはドラマーの屋敷ゴータ、ギタリストはJAMMER鈴木。これで、わかるようにイギリスの匂いがプンプンする仕上がりとなっています。フラワームーブメントやヒッピーを意識した感じでFUNKYです。わたくし、この人はレベッカ時代から好きなヴォーカリストでして、こういった元気な感じなところがすごく好きです。しかしながら、この後ちょっと音楽性が変わってしまって、そんなに好きではなくなりました。このアルバムのまま、突っ走っていたら間違いなくフィバリットのまま、アルバムを買いつづけていたと思います。恐れ多くもちょっと批判させてもらうと、この人、もっともっと洋楽系な感じで英語交じりで唄う方が合うと思います。そういった意味でこのアルバムはすごくいいと思いました。考えてみれば、80年代の日本の象徴的なポップアーティストってこの人の事を言うのかもしれません。余談ですが、村上PONTA秀一ってドラマーの1枚目のソロアルバムにNOKKOがゲストで、ジャクソンファイヴの曲を1曲唄っています。それが、すごくかっこいいですよ。