まるういページ

23A Benwell Road


近藤房之助の1994年のアルバム。一応、FUSA & THE GRUB STREET BANDという名義のバンド名になっています。わたくし、この人を知ったのはあの「タッタタラリラ~・・・」からです。いや、もっと正確に言うと雑誌なんかではたまに見かけたり、昔見た村上ポンタの教則ビデオに出てたりと存在は知っていましたが、はっきり言って見向きもしませんでした。それで、その「タッタタラリラ~・・・」で売れた時にCDレンタル屋がこの人のアルバムを置きだしたんです。その時に1,2枚借りて聴きました。そのたまたま借りたやつが、どブルース満開で全部英語やし、んー・・・って感じでした。しばらく経って、たまたまラジオで、この人が出演している番組を聞きまして、このアルバムの曲をかけてたんです。それがジャズファンクな曲で凄くかっこよかったんです。もう居ても経ってもいられずって感じで先にレンタルでダビングして、後日このアルバムを買いました。この人、基本的にはブルースな人だと思うのですが、このアルバムともう1枚このバンドでやっているアルバムに関しては、完全にジャズファンクだと思います(メンバーの半分以上がたぶんイギリス人で、イギリスで録音したということがあると思います)。まあ、唄う人があのハスキーボイスなので、ブルースを感じずにはいらないところもありますが。それにしても唄もさることながら、小島良喜のキーボードも最高です。そう言えば1、2年前にこの人のLIVEを見ました(最近この人のバックで青木智仁がベースを弾いているようです)。やっぱあの声を聴くと鳥肌もんに近いかっこよさっていうものを感じました。ただ一つだけあるのが、この人9割9分英語なんです。やっぱ日本語で唄えばもっともっと人気出るんじゃないかって思います。あれだけかっこいいんだから。ちょっと生意気かもしれませんが。
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