KANSAIJIN in MIYAGI

普段はサラリーマン、好きな本は金持ち父さん、貧乏父さん
異業種交流会に出ています
よろしくお願いします。

ゲイ用語

2011-10-14 | 日記
今回はいつもと違ってゲイ用語を解説します。

このブログは誰でもウェルカムだから、ゲイ用語知らない人でも読めるようにね。

ちなみに自分の周りでよく使われる語中心だから、偏りがあるかもです。

またあまりにも性的な意味の用語については書きません。

あと、ゲイ用語じゃないものも含まれてるかと思いますのであらかじめご了承を。

間違いなどの指摘はコメントからいただければと。
誠意を持って対応します!
  
【ゲイ】
男性同性愛者(性的対象として男を好きな男の人)のこと。日本では少ないですが、性別を問わず同性愛者という意味で使われる事もあります。英語の「gay」(陽気な、派手なの意)より由来しているようです。
また、逆さ言葉な業界人がイーゲーと呼ぶことが稀にあります。

【ホモ】
男性同性愛者(性的対象として男を好きな男の人)のこと。ホモセクシャル(≒同性愛者)の略語が由来なため、性別を問わず同性愛者という意味で使われる事もありますが、日本での一般的な会話では稀かと。
このブログではホモって言葉も使っちゃってますが、侮蔑的な歴史を想起させるため、ホモって言われるのを嫌いなホモも結構いたりするので、フォーマル(?)な席や、仲良くない人の場合などは、ゲイって言った方が無難だと思います。
その人がホモって言ってたとしても、人からホモって言われるのは嫌、っていうパターンも良くある話です。
また、逆さ言葉な業界人がモーホーと呼ぶことが稀にあります。

【ホモのホモ嫌い】
用語じゃないですが、結構います。

【レズビアン】
女性同性愛者(性的対象として女を好きな女の人)のこと。

【レズ】
=レズビアン。
ホモと同様、侮蔑的な歴史を想起させるため、レズと呼ばれるのを嫌う人もいます。
なお、逆さ言葉な業界人がズーレーと呼ぶことが稀にあります。

【ビアン】
=レズビアン。
レズという語に侮蔑的ニュアンスを感じるため、「ビアン」と意図的に称している事が多いようです。
でも、「ビアン」と呼ばれるのが嫌で敢えて「レズ」と言っているレズビアンもたまにいるようです。
ですので、結局、フォーマル(?)な席などでは、「レズビアン」と略さずに言うか、相手に合わせた方がいいと思います。
なお、逆さ言葉な業界人もアンビーなどと呼ぶ事はきっとありません。

【ヘテロ】
ヘテロセクシャルの略称。異性愛者のこと。
ホモ同士の会話で「ヘテロ」って呼ぶことはほとんどないですけど。

【ノンケ】
異性愛者のこと。(同性愛の)気がない(non 気)から由来。
ホモ同士の会話では異性愛者の事を「ノンケ」と呼ぶ事がほとんどです。
ゲイバーなどで「あたしはノンケだから~」「何言ってるのよ、あんたはどう見たってオカマじゃない!」などのようにネタとして使われることもしばしば。
ホモには、ノンケ好きも結構います。
ノンケ食いが趣味な方もちらほら。でも、ノンケを襲ったら、その後その子がホモに転向することもあり、そうなると、厳密にはノンケを食ったわけじゃなくて、ホモの素質に気づいてなかったホモを食っただけなわけで、よく分からなくなります。

【バイ】
両性愛者(男女を問わずに性的対象となる人)のこと。
自己申告制のため、たまに、バイって名乗ってるただのホモもいたりします。

【オカマ】
ニューハーフ(女性的な外見の男)の事を指すことが多いですが、差別的な意味合いがあるため注意が必要です。
自虐ネタ的に、ホモやゲイと同義として使用される場合もあります。

【タチ】
性格、もしくは性的な意味合いで攻める側。
タチ/ウケ/ネコは、性格的な意味合いで用いられることもありますが、性的な意味合いで用いられるほうが多いと思います。また、性的な意味で用いられる場合も、肛門性交(アナルセックス)の有り無しとは関係なく使われます。

【ウケ】
性格、もしくは性的な意味合いで待ってる(受身)側。
同義のネコとほぼ同等の頻度で会話に上りますが、タチとの対比的な表現の場合は、ウケっていう場合が多いかなぁ、と思います。

【ネコ】
=ウケ。
タチとの対比的な表現以外の会話の中では、どちらかと言うとネコっていう方が多い気がします。
ホモにはタチよりもネコが多い。これ常識です。

【バリタチ】
性的な意味でバリバリ(とても)タチであること。

【バリネコ】
性的な意味でバリバリ(とても)ネコであること。

【バリウケ】
=バリネコ。

【リバ】
性的な意味で、タチもウケも出来る、という意味。
リバーシブルから由来。
ホモのリバのほとんどはウケがメインである。これも常識です。

【ウケ寄りのリバ】
そのままですが、そう言ってる場合の90%はただのウケだったりします。

【プロフ】
プロフィールの事。
ホモ同士のメールなどでプロフちょうだい、などと言われた場合は、身長、体重、年齢、タイプを送っておけば多分問題ありません。
たいていの場合「170-60-21のネコだよ。」とかそんな感じで、表記されます。
「1665432」などのように、数字の羅列で送られてきた場合も、上記の順番を把握していれば166cm、54kg、32歳の人って分かりますね。

【イケる】
ホモ用語かどうかは知りませんが、自分にとってイケている、タイプの人の事を言います。
「オレ、A君、すげーイケるんだけど。」のように使いましょう。
ゲイバーでの会話中に、自分の事がイケると言われた場合、状況によってはバカにされている場合があるので、注意しましょう。

【あがる】
ホモ用語かどうかは知りませんが、テンションが上がる物事や人などのこと。
「A君あがる~」のようにイケるの意味を含む場合もありますが、イケたからあがったのか、それ以外であがったのかは、見分けが付きません。

【さがる】
ホモ用語かどうかは知りませんが、テンションが下がる物事や人などのこと。

【ハッテン(発展)】
関係が発展する事。
「ハッテンしてきた」と言う場合は、「エッチしてきた」と同義と考えてほぼ間違いなしです。

【ゲイバー】
ゲイ(バイも含む)をメインターゲットとして営業を行っているバー。
バーというよりは、スナックに近い事も良くある。
東京だと、新宿二丁目などに多い、一般的なゲイバーなら、
チャージ:500~1000円
ショット:700円~
チャージ+セット料金が1200~2000円
焼酎(鏡月/JINROが多い)ボトル:4500円~5000円
とか、くらいが相場な気がしてます。
入店条件は、ゲイオンリー、男オンリー、ゲイの同伴に限って女の子もOK、普通に女の子もOK、曜日によって女の子もOKなど、店によってバリエーションがあるので、ゲイじゃないのにゲイバーに行く場合は、注意が必要です。
また、店によっては、ゲイ料金と、ノンケ料金(ゲイ料金より割高)が分かれている場合も。

【観光バー】
女性やノンケ客の来店も歓迎しているバー。
狭義的にホモが接客をする、メインターゲットが女性やノンケであるバーだけの事を指す場合もあります。

【ホモバー】
同性愛者がいるバー。場合によって、ゲイバーの事だったり、ニューハーフバーの事だったりします。
ホモが、ホモバーって使うことはほとんどありません。

【オカマバー】
基本的にはニューハーフがいるバーの事を指しますが、ホモバーと同義的に使われることもあります。

【ママ】
店で一番責任のあるポジションの人。オーナーママの場合も、雇われママの場合もあります。
ゲイバーでは、女でなくたって、ママっていう事が多いです。
たまーに、おしゃれな静かな感じのバーなどでは、マスターって呼ばれてたりします。

【店子(みせこ)】
ゲイバーの店員のこと。

【チーママ】
店のNo2のポジションにいる店子の事をチーママといったりします。

【プロ】
ゲイバーの店員、もしくはその経験がある事をそういったりします。
「あんたプロでしょ?」のように使用される。

【ハッテン場】
ホモが集まる知らないホモ同士がエッチをする(のに有名な)場所。
公衆的な場所(公園、プール、海岸など)もあれば、有料のハッテン場(クルージングスペース)もある。
ちなみに、ラブホテルの事は、知らないホモ同士が同じ部屋に入ることがないのでハッテン場とは言いません。


長くなってきたので、続きは別の機会に。