改めまして、遊びに来てくださりありがとうございます。
いきなりですが、今日は切ないご報告をさせて頂きますね。
今後ともブログを続けるにあたり、避けては通れないご報告になります。
お別れなど悲しい話題が苦手な方は、ここからスルーしてくださいませ。
何卒よろしくお願い致します。
ブログをお留守にしてから数年の間に、大切なお子達との悲しい別れがありました。
こちらで読者様方に可愛がって頂いていた黒キジ柄の日向丸(愛称なったん)も、家族みんなに見守られながら今年の1月に眠るように穏やかに虹の橋を渡りました
画像は去年の秋頃の日向丸で、一緒に寛いでいるキジ白柄の麦ちゃんは新参猫です。
思い返せば16年前の真冬の夜に、当時住んでいた近所の麻賀多神社で大鳴きしていた幼い子ネコを、でんちゃんが手袋に入れてコートのポケットで保護し、そのままマンションに来てくれて、すぐに私の子として譲り受けてから楽しい日々を一緒に過ごしました。
最初の診察でも、野良ちゃんっ子ながら幸い大きな病気や感染症は無く、風邪を引いて目ヤニと鼻水を出しているだけで一安心でした。
初めの頃は暖房器具に目もくれず、他のどの子よりひなたぼっこが大好きで、陽が傾いても部屋の小さな日向部分を見付けては小さく丸くなって寝ている子だったので、すぐにお名前は日向丸になりました。
思い出は尽きず、その愛らしさは鮮明に蘇ります。
それから、多少ぽっちゃり体形ではありながら大きな病気やトラブルも無く元気に過ごし、去年に16才を迎えたくらいから老衰の傾向が出て、数ヶ月は自宅で点滴療養をして頑張ってくれていたのですが、1月19日に眠るように穏やかに旅立ちました。
1/19で『いい子の日』が命日となり、なったんらしい!と皆で泣き笑いして、生前の子猫の頃からの愛くるしい姿を懐かしみました。
こちらの皆様からも、これまで沢山の愛情や応援を賜りまして、心から感謝申し上げます。
親バカながら、大きな瞳の日向丸はこの世のものとは思えないくらいの不思議な魅力と愛嬌で、私達を明るく励まし癒してくれました。
ここ数年も元気で、新参子ネコ達からも良きおじいちゃんとして頼られ、すぐに子ネコを優しく受け入れてネコ可愛がりに可愛がり、ずっとネコ家族の大黒柱でアイドルでした。
寿命を迎えるまでも、様々な奇跡的回復や不思議なシンクロを見せてくれた愛しいお子に、今も愛と感謝と慈しみの思いでいっぱいです。
それから3月末くらいまで私は何も手に付かず、特になったんを溺愛してくれていたでんちゃんの落ち込みも大変なものでした。
長くなったんの思い出が詰まったまま放置してしまっていたブログも、この際にひっそりと閉鎖しようと思い立った次第です。
寂しいながらも、まだまだ最長老(なったんの半年お兄さん)の嵐太郎くんは元気だし、たくさんのお子達も側に居てくれるし、落ち込んでばかりもいられないですね。
虹の橋を渡ったお子達それぞれの大切な思い出と一緒に、これからも犬ネコ達や仲間達とマイペースに日々精進して参ります!
ありがとうございました。