What Mario isn't telling you...

映画とかいろんな事について書くつもりだったのにハンガリーのフットボールに占拠されているブログ

3ゴールで一歩前進

2009-04-02 14:46:24 | Magical Magyars
HUNGARY 3-0 MALTA
FIFA World Cup Qulaifier Europe Group 1 / Budapest / 19:00
6分 ハイナル (ハンガリー)
80分 ゲラ (ハンガリー)
90+4分 ユハース (ハンガリー)


ハンガリー代表
GK1.フュレプ・マールトン
DF2.ボドナール・ラースロー
DF3.ヴァンチャーク・ヴィルモシュ
DF4.ユハース・ロランド
DF8.ボドル・ボルディザール
MF5.セーレシ・ゾルターン
MF6.ペーテル・ハルモシ (←90'+3 MF15.トート・バラージュ)
MF7.ジュジャーク・バラージュ (←79' MF16.ヴァドーチ・クリスティアーン)
MF10.ハイナル・タマーシュ (←45'+1 MF14.ゲラ・ゾルターン)
MF11.フスティ・シャボルツ
FW9.トルゲッレ・シャンドール
出番なし:GK12.ケテレシュ・ラースロー、DF18.ヴァシュコー・タマーシュ、FW13.ルドルフ・ゲルゲイ、FW17.プリシュキン・タマーシュ

マルタ代表
GK1. Justin HABER
DF2. Alexander MUSCAT
DF4. Andrei AGIUS
FW5. Daniel BOGDANOVIC (←89' FW11. Etienne BARBARA)
MF6. Jonathan CARUANA
MF7. Gilbert AGIUS
MF8. Roderick BRIFFA (←85' MF16. Ryan FENECH)
FW9. Michael MIFSUD
MF10. Andrew COHEN
MF13. Andre SCHEMBRI (←45'+1 FW15. Terence SCERRI)
DF18. Shaun BAJADA
出番なし:GK12. Andrew HOGG, DF3. Ian AZZOPARDI, DF17. Kenneth SCICLUNA, FW14. Ivan WOODS

ハンガリー代表は1日、ブダペシュトでマルタを3-0で下し、ワールドカップ出場へさらに一歩前進した。
同日にグループ首位のデンマークがアルバニアに3-0で勝利したため、順位は変わらず2位となっている。

セットプレーでマルタを攻略
試合ハイライト (YouTube)
グループ最下位のマルタをホームに迎え、勝利が絶対条件のマジャール軍団は6分、ハイナルがペナルティエリアわずか外の位置から右足でフリーキックを直接沈め、早くも先制に成功する。
得失点差を考えればひとつでも多くのゴールが欲しかったハンガリーだが、その後はなかなか追加点が奪えず。
猛攻を仕掛けジュジャーク、ゲラ、フスティらが惜しいシュートを放ったが得点には至らず、逆にマルタの攻撃にひやりとする場面も。
やっと追加点が生まれたのは80分。
途中出場のゲラがクロスに頭で合わせ、まずは勝利を確実なものにする。
さらにロスタイムにはフリーキックからユハースが得意のヘディングを叩き込み、3-0で試合を終えた。

【グループ1・4月1日の試合】
ハンガリー 3-0 マルタ、デンマーク 3-0 マルバニア

【グループ1順位表】
1.デンマーク(勝ち点13/消化試合5)
2.ハンガリー(勝ち点13/消化試合6)
3.アルバニア(勝ち点6/消化試合7)
4.ポルトガル(勝ち点6/消化試合5)
5.スウェーデン(勝ち点6/消化試合4)
6.マルタ(勝ち点1/消化試合7)

多くのゴールを!

2009-03-31 20:25:22 | Magical Magyars
HUNGARY vs. MALTA
FIFA World Cup Qulaifier Europe Group 1 / Budapest / 19:00

ハンガリー代表は4月1日、ブダペシュトのプシュカーシュ・フェレンツ・シュタディオンでマルタ代表と対戦する。
4日前にアルバニアを破ったマジャール軍団にとっては、もちろん勝利が義務付けられた試合だ。
今予選では既にアウェイで顔を合わせ、1-0で勝利しているが、2006年のEURO予選ではアウェイとはいえ1-2で敗れており、油断はできない。
しかし、現在勝ち点で並ぶスウェーデンを上回れていないのは得失点差に4つの差があるためであり、マルタ戦後の4試合が強豪との対戦であることを考えれば、最終的な順位のために、この試合でできる限りの得失点差を稼いでおきたいところである。
アルバニア戦ではトルゲッレとルドルフが2トップを組み、ジュジャークやゲラはベンチからのスタートとなったが、果たしてクーマンはどのような布陣で臨むのだろうか。
また、同日には同じグループのデンマーク対アルバニアの試合も行われる。
予選突破は絶望的となったアルバニアだが、得意の堅守を発揮して健闘してくれること期待したい。

【最近のマルタ戦戦績】
15/10/2008 1-0 (A)ワールドカップ予選
13/10/2007 2-0 (H)EURO予選
11/10/2006 1-2 (A)EURO予選
03/09/2005 4-0 (H)ワールドカップ予選
17/11/2004 2-0 (A)ワールドカップ予選

【マルタ代表・デンマーク戦出場メンバー】
GK1. Justin HABER
DF2. Jonathan CARUANA (←70' DF15. Alexander MUSCAT)
DF4. Andrei AGIUS
DF6. Luke DIMECH
DF17. Shaun BAJADA
MF8. Roderick BRIFFA (←84' FW11. Etienne BARBARA)
MF10. Andrew COHEN
MF13. Andre SCHEMBRI (←72' MF7. Gilbert AGIUS)
MF18 Jamie PACE
FW5. Daniel BOGDANOVIC
FW9. Michael MIFSUD

1-0!夢をつなぐ勝利

2009-03-29 13:51:10 | Magical Magyars
ALBANIA 0-1 HUNGARY
FIFA World Cup Qulaifier Europe Group 1 / Qemal Stafa, Tirana (Albania) / 20:30
38分トルゲッレ(ハンガリー)


アルバニア代表
GK12. Islli HIDI
DF3. Kristi VANGJELI
DF4. Armend DALLKU
DF6. Debatik CURRI
MF5. Lorik CANA
MF10. Klodian DURO
MF13. Ervin SKELA
MF14. Altin LALA
MF17. Gilman LIKA (←69' MF6. Elis BAKAJ)
FW11. Besart BERISHA
FW18. Hamdi SALIHI
出場なし:DF1. Endrit VRAPI, DF2. Elvin BEQIRI, MF7. Dorian BYLYKBASHI, MF8. Ervin BULKU, FW9. Migen MEMELLI, GK15. Samir UJKANI

ハンガリー代表
GK1.バボシュ・ガボール
DF5.セーレシ・ゾルターン
DF2.ヴァシュコー・タマーシュ
DF3.ヴァンチャーク・ヴィルモシュ
DF4.ボドル・ボルディサール
MF6.ハルモシ・ペーテル(←90'+2 MF14ゲラ・ゾルターン)
MF8.ダルダーイ・パル
MF10.ハイナル・タマーシュ(←80' MF17.ヴァドーチ・クリスティアーン)
MF11.フスティ・サボルチュ
FW7.ルドルフ・ゲルゲイ
FW9.トルゲッレ・シャーンドル(←86' FW16.プリシュキン・タマーシュ)
出場なし:GK12.フュレプ・マールトン、DF18.ジェペシュ・ガーボル、MF13.ジュジャーク・バラージュ、MF15.トート・バラージュ

ハンガリー代表は28日、アルバニアの首都ティラナでワールドカップ予選の5試合目を迎え、アルバニア代表を1-0で下した。
これでハンガリーは勝ち点を10に伸ばし、首位のデンマークと並走。
また、引き分けたポルトガル、スウェーデンとの勝ち点差を広げた。
4月1日にはマルタ代表とブダペシュトで対戦する。

バボシュが素晴らしい活躍
ハイライト (YouTube)
崖っぷちのアルバニアはホームの声援を受け、フスティのミスをついたHamdi Salihiが惜しいヘディングシュートを放つなど、試合開始から積極的に仕掛ける。
ハンガリーはカウンターを狙う展開で、ハイナルのロングシュートなどで応戦した。
均衡が破れたのは37分、フスティのクロスを相手センターバックがクリアミスしたボールを、トルゲッレがワントラップしてボレーで叩き込んだ。
トルゲッレは後半にも相手DFからボールを奪いGKと1対1になるチャンスを得たがゴールの枠を捉えられず、さらにGKに倒された場面でもPKをもらえなかった。
追加点を奪えなかったハンガリーだが、アルバニアの攻勢にはベテランGKバボシュが立ちはだかる。
同点弾となってもおかしくない際どいシュートに対して素晴らしいセーブを見せ、ホームチームをシャットアウトした。

ポルトガル,スウェーデンは痛み分け
グループ1のその他の試合では、デンマークがアウェイながらマルタに3-0で順当勝ち。
注目のポルトガル対スウェーデンはハンガリーにとって理想的な引き分けとなり、ポルトガルはさらに厳しい立場に追い込まれた。

【グループ1・3月28日の試合】
アルバニア 0-1 ハンガリー、マルタ 0-3 デンマーク、ポルトガル 0-0 スウェーデン
【グループ1・今後の日程】
4月1日/ハンガリー v マルタ、デンマーク v マルバニア
6月6日/スウェーデン v デンマーク、アルバニア v ポルトガル
6月10日/スウェーデン v マルタ

【グループ1順位表】
1.デンマーク(勝ち点10/消化試合4)
2.ハンガリー(勝ち点10/消化試合5)
3.アルバニア(勝ち点6/消化試合6)
4.ポルトガル(勝ち点6/消化試合5)
5.スウェーデン(勝ち点6/消化試合4)
6.マルタ(勝ち点1/消化試合6)

クーマン「勝ち点4だけかも」?

2009-03-27 20:43:08 | Magical Magyars
ALBANIA vs. HUNGARY
FIFA World Cup Qulaifier Europe Group 1 / Qemal Stafa, Tirana (Albania) / 20:30

重要なワールドカップ予選を前に、ハンガリー代表のエルウィン・クーマン監督がFIFA.comのインタビューに答えている。

まずは現在率いているチームについて。
「最初はチームや選手についてネガティブなこともたくさん聞いたが、自分で意見をまとめたかった。
「選手たちはとてもプロフェッショナルでモチベーションも高い。約25人の選手が代表チームにいて、もう何人か候補が欲しいと思っているが、彼らのほとんどが外国のトップリーグでプレーしているのはいいことだ。
「クウォリティはあるし、選手にはただ自信が必要だ。私の目標はその自信を生み出すこと。我々はいいスタートを切り、私はポジティブな人間なので、チームの短所ではなく長所を伸ばそうとしている」

本題のワールドカップ予選について、指揮官はその厳しさを認めながらも、希望を持っているようだ。
「我々はポルトガル、スウェーデン、デンマークと共に最もタフなグループにいる。アルバニアもいいチームだ。我々のグループは本当にエキサイティングだよ。それぞれのチームが点を取ることができる。ポルトガルが最有力と見られていたが、いくつか問題があった。最後の試合までどのチームが予選を通過するか分からないと思うよ。1位か2位になることが我々には重要で、チャンスは十分にある。そのチャンスを掴むことを願っている。

しかしながら、アルバニアとマルタとの連戦については、より現実的な見方を示している。
秋以降には強豪国との試合しか残っていないため、この2試合での連勝は予選突破のために必須のように思われるが、クーマンはそうは明言しなかった。
勝ち点6を得られなくてもまだ予選の試合は残っていること、また選手たちに余計なプレッシャーを掛けることが必ずしもいい結果にはつながらないことを分かっているからだろう。
「(アルバニア、マルタ戦で)我々はもちろん6ポイントを目標にしている。最大限の勝ち点が理想的だが、終わってみれば4だけになるかもしれない。
「重要なのは上位2位にいることで、そうすれば未来をみることができる。アルバニアで負けることはできない。彼ら競争に戻すことになるからだ」

「現時点でこのグループに明らかな有力候補はいない。もしかしたらデンマークはそうかもしれないが。
「我々はまったく有力候補ではない。他のチームには、ポルトガルにはロナウド、スウェーデンにはイブラヒモビッチと大物選手がいる。我々はチームとしてプレーし、全員がまとまる必要がある。選手たちが自信を持ってプレーすれば、我々に勝つのは難しいはずだ。
「我々の状況を考えれば、来年のワールドカップに出場すれば奇跡だ。そうなれば国にとって大きな活気を与えるだろう。特にサッカー協会と国内の大会に。ハンガリーは小さな国だがフットボールの遺産に誇りを持っており、人びとは我々が最高レベル(のチームや選手)とも肩を並べられることが分かるだろう。それはみんなに自信を与えるはずだ」

4月5日にU20ワールドカップ抽選会
今年9月からエジプトで開催されるU-20ワールドカップの組み合わせ抽選会が、4月5日にエジプトで現地時間20:00から行われる。
1997年大会以来の出場を果たすハンガリーはどのようなグループに入るのか、注目だ。

【出場国】
開催国:エジプト
ヨーロッパ:ハンガリー、ドイツ,イタリア、チェコ,スペイン、イングランド、
南米:ブラジル、パラグアイ,ウルグアイ、ベネズエラ
アジア:UAE、ウズベキスタン、オーストラリア、韓国
アフリカ:ガーナ、カメルーン,南アフリカ、ナイジェリア
北中米カリブ:コスタリカ、USA、ホンジュラス、トリニダード・アンド・トバゴ
オセアニア:タヒチ

予選最大の驚きはなんといっても、過去7大会で5回優勝(!)のユース年代の”王様”アルゼンチンが出場を逃したことだ。
また日本もアジアユースで韓国に敗れ、1995年大会以来続いていた連続出場が7大会でストップ。
原口元気には2011年のチャンスがあるが、レッズのユース黄金世代が世界大会で活躍する姿が見られないのは残念だ。
もちろん日本が出場権を逃したことで、この大会でのハンガリーを日本のTVで見るチャンスもかなり減少してしまった。

アルバニアの鉄壁を崩せるか

2009-03-26 22:05:02 | Magical Magyars
ALBANIA vs. HUNGARY
FIFA World Cup Qulaifier Europe Group 1 / Qemal Stafa, Tirana (Albania) / 20:30

EURO2008予選におけるアルバニアの成績は、小国の名を大々的にアピールするようなものではなかった。
オランダとルーマニアが本戦へ進んだグループの中で、アルバニアはルクセンブルク相手に挙げた2勝とブルガリアやスロベニアに対する5つの引き分けにより、7チーム中5位という予想されたポジションで予選を終えている。
しかし今回のワールドカップ予選では、アルバニアはスウェーデンとホームで引き分けるという素晴らしいスタートを切った。
さらに多くの人々を驚かせたのは、グループの大本命であるポルトガルからアウェイの地で勝ち点1を奪うという大成功を収めたことだ。
この予想外の奮闘が、EUROで活躍したポルトガルとスウェーデンの争いにデンマークが割って入る、と予想されたグループで強豪が苦戦している大きな要因となっている。
マルタにも3-0で完勝したアルバニアにとって痛手となったのが、ハンガリー戦の敗戦だ。
昨年10月11日にブダペシュトで行われた試合は、後半のトルゲッレとユハースのゴールで、ハンガリーが2-0で勝利した。
しかし、アウェイでも同じ結果になる補償はどこにもない。
スウェーデン、ポルトガルをシャットアウトしたアルバニアは今予選、ハンガリーが奪った2点しか失点を許しおらず、敵地でその守備を攻略するのは難しいミッションになるだろう。
過去の両国の対戦成績はハンガリーの3勝1分け、17得点0失点と圧倒的だが、これは50年以上前の3試合、しかも1950年のブダペシュトで記録された12-0という驚異的な大勝を含んでおり、あてにはならない。
今回の予選が、近年唯一の対戦だ。

アルバニアのメンバーの多くはヨーロッパの中堅リーグや国内でプレーしているが、マルセイユのMFロリク・カナ、コットブスのMFエルヴィン・スケラ、ハノーファー96でフスティの同僚だったMFアルティン・ララ と中盤には実績のある選手がいる。
しかし中盤に実力者が揃うのはハンガリーも同様であり、このエリアを制圧できれば、ハンガリーは勝利に近づくことができる。
特にゲラは先日のフラム対マンチェスター・ユナイテッド戦で終盤に登場すると、素晴らしいジャンピングボレーでユナイテッドを葬るダメ押し点を決め、代表戦へ弾みをつけている。

前回の対戦
2008年10月11日/ブダペシュト
ハンガリー 2-0 アルバニア
得点:49分トルゲッレ、82分ユハース

【ハンガリー】
GK:フュレプ
DF:ボドナール、ヴァンチャーク、ユハース、セレシ
MF:ハルモシ、ジュジャーク、ダールダイ、ハイナル(←61分ブジャーキ)、フスツィ(←86分ヴァドーチ)
FW:トルゲッレ(←90+3分ルドルフ)
【アルバニア】
GK:ベチャイ
DF:ベチリ(←74分カプラーニ)、ヴァンゲリ(←54分ヒュカ)(←83分ブルク)、ダルク、アゴリ
MF:カナ、ツリ、ドゥーロ、スケラ、ララ
FW:ボグダニ

アルバニア・今予選の戦績
0-0 スウェーデン(H)
3-0 マルタ(H)
0-2 ハンガリー(A)
0-0 ポルトガル(A)
0-0 マルタ(A)

アルバニア・招集メンバー
GK:Arjan Beqaj (33) Anorthosis Famagusta (CYP)
GK:Isli Hidi (28) FC Kryvbas Kryvyi Rih (UKR)
GK:Samir Ujkani (20) Palermo (ITA)
DF:Armend Dallku (24) Vorskla Poltava (UKR)
DF:Elvin Beqiri (28) Vllaznia Shkodër
DF:Debatik Curri (25) Vorskla Poltava (UKR)
DF:Kristi Vangjeli (23) Aris (GRE)
DF:Endrit Vrapi (26) KF Elbasani
DF:Andi Lila (23) KF Tirana
DF:Admir Teli (27) FK Karabakh (AZE)
MF:Altin Lala (33) Hannover 96 (GER)
MF:Ervin Skela (32) Energie Cottbus (GER)
MF:Klodian Duro (31) Omonia (CYP)
MF:Lorik Cana (25) Marseille (FRA)
MF:Ervin Bulku (28) FC Kryvbas Kryvyi Rih (UKR)
MF:Ansi Agolli (26) KF Tirana
MF:Dorian Bylykbashi (28) FC Kryvbas Kryvyi Rih (UKR)
MF:Gilman Lika ( 22) Hacettepe (TUR)
MF:Elis Bakaj (21) Dinamo Tirana
FW:Hamdi Salihi (25) SV Ried (AUT)
FW:Besart Berisha (23) AC Horsens (DEN)
FW:Xheyahir Sukaj (21) Vllaznia Shkodër
FW:Migen Memelli (28) KF Tirana

ベテラン勢が復帰

2009-03-21 10:49:53 | Magical Magyars
3月28日のアルバニア戦(ティラナ/アルバニア)、4月1日のマルタ戦(ブダペシュト)のワールドカップ予選2試合に向けた、マジャロルサーグ(ハンガリー)代表メンバー21人が発表された。
2月の親善試合、イスラエル戦のメンバーからDFティマール(29)、DFヴェルメシュ(23)、MFヴァドーチ(23) 、FWサライ(21)が外れ、GKバボシュ(34)、DFボドナール(30) 、DFフェヘール(33)、DFジェペシュ(27) 、MFダールダイ(33)、FWプリスキン(22)とベテランを中心に代表経験豊富な選手たちが招集された。
メンバーは以下の通り。

GK:バボシュ・ガーボル(34) (NED)☆
GK:フュレプ・マールトン(25) サンダーランド(ENG)
GK:ケテレシュ・ラースロー(24) ディオーシュジェリ
DF:セーレシ・ゾルターン(27) ストラスブール(FRA)
DF:ボドナール・ラースロー(30) ザルツブルク(AUT)☆
DF:フェヘール・チャバ(33) NAC(NED)☆
DF:ヴァンチャーク・ヴィルモシュ(25) シオン(SUI)
DF:ユハース・ロランド(25) アンデルレヒト(BEL)
DF:ジェペシュ・ガーボル(27) カーディフ(ENG)☆
DF:ヴァシュコー・タマーシュ(25) アヴェッリーノ(ITA)
DF:ボドル・ボルディサール(26) ローダ(NED)
MF:フスティ・サボルチュ(25) ゼニト(RUS)
MF:ジュジャーク・バラージュ(22) PSV(NED)
MF:ハルモシ・ペーテル(29) ハル・シティ(ENG)
MF:ゲラ・ゾルターン(29) フラム(ENG)
MF:ハイナル・タマーシュ(28) ドルドムント(GER)
MF:トート・バラージュ(27) ゲンク(BEL)
MF:ダールダイ・パール(33) ヘルタ(GER)☆
FW:トルゲッレ・シャーンドル(26) アウグスブルク(GER)
FW:ルドルフ・ゲルゲイ(24) デブレチェニ
FW:プリシュキン・タマーシュ(22) ワトフォード(ENG)☆
☆=復帰

勝ち点6が必要だ!

2009-03-16 19:02:50 | Magical Magyars
3月28日、4月1日のインターナショナル・マッチ・デイに、世界中でワールドカップ予選が一挙に開催される。
マジャーロルサーグ(ハンガリー)の相手はアルバニア(A)とマルタ(H)。
南アフリカ行きの夢をつなぐためには、勝ち点6が必要だ。
共に格下とみられる相手だが、油断できるほどの実力差は無く、特にアウェーのアルバニア戦に勝利するのは簡単ではないだろう。
グループ1は6月にも日程が組まれているが、ハンガリーは試合がないため、この連戦を勝利で乗り切れば秋までワールドカップ出場の夢をつなぐことができる。

同じグループのその他の国に目を移すと、現在首位を走るデンマークもマルタ、アルバニアとの連戦を迎える。
取りこぼしに期待したいところだが、アルバニア戦もホームであり、望みは薄いか。
また他国からも最大の注目を集めるのは、グループの本命とされながら苦戦が続くポルトガルとスウェーデンの対決だろう。
ストックホルムでのスコアレスドローに続き、早くも2度目となるこのカードだが、ポルトガルはホームで引き分けも許されない状況。
両者が勝ち点1を分け合えば、ハンガリーには最高の追い風となる。

グループ1日程
3月28日 
マルタvデンマーク
アルバニアvハンガリー
ポルトガルvスウェーデン
4月1日
ハンガリーvマルタ
デンマークvアルバニア

グループ1順位表
1.デンマーク(勝ち点7/3試合)
2.ハンガリー(勝ち点7/4試合)
3.アルバニア(勝ち点6/5試合)
4.ポルトガル(勝ち点5/4試合)
5.スウェーデン(勝ち点5/3試合)
6.マルタ(勝ち点1/5試合)

クーマン「チャンスはあったが...」

2009-02-14 13:04:33 | Magical Magyars
ハンガリー代表のエルウィン・クーマン監督は、やはりイスラエル戦のチームのパフォーマンスに満足していない。
試合後の会見で指揮官は、ハンガリー代表はホームチームに劣っておらず、敗戦は免れることができた、そして彼のチームはもっと力を持っていると語った。
「最も不満なのは、ホームチームより多くのチャンスがありながら、ゴールを決めることができなかったことだ」
「負けはスポーツの一部だが、アルバニア戦は重要な試合であり、選手たちは何が良くなかったのか考えなくてはならない。この試合は様々な点で有益だった。特に選手選考のためにね。今日は試合勘の欠如が見られたので、多くの選手は所属クラブで全力を尽くさなければならない」

A代表がイスラエルに敗れたのと同日、U-20代表はアウェイでAlps-AdrianカップのU-20レガ・プロ(旧セリエC1,C2)選抜戦に挑み、0-3で敗れた。
主力を欠いていたとはいえ、サンプドリアからのレンタルでアヴェッリーノ(セリエB)でプレーするキャプテンのコマン・ヴラディミルをはじめ、U-19欧州選手権ベスト4のメンバーも出場しており、イタリアの3部、4部リーグの選抜チームに対する完敗はなんとも情けない結果である。

【U-20レガ・プロ(旧セリエC1,C2)選抜 3-0 U-20ハンガリー代表】2月11日/パヴィーア、イタリア
17' Statella (レガ・プロ)
26' Scappini (レガ・プロ)
36' Scappini. (レガ・プロ)

U-20レガ・プロ(旧セリエC1,C2)選抜
GK:Offredi (Pro Sesto)
DF:Cardin (Portogruaro) ←58' Bertolucci (Sangiovannese), Sicignano (Carrarese), Mandorlini (Foligno), Sembroni (Pescara)
MF:Vitofrancesco (Cremonese) ←87'Marino (Juve Stabia), Statella (Benevento), Ciasca (Lumezzane)←79' Bacher (AltoAdige), Agostinone (Foggia)←61' Gherardi (Cremonese)
FW:Montalto (Lecco) ←54' Titone (Samb), Scappini (Ternana).

U-20ハンガリー代表
GK:Gulacsi Peter
DF:Szekeres Adrian, Korcsmar Zsolt, Zambo Bence, Presinger Adam
DMF:Varga Jozsef, Gyomber Gabor (←77’Busai Attila)
AMF:Lencse Laszlo (←69’Nagy Oliver), Koman Vladimir, Szabo Laszlo
FW:Poloskei Peter (←66’Balazs Zsolt)

ベナユン弾に撃沈

2009-02-12 19:07:01 | Magical Magyars
【イスラエル 1-0 ハンガリー】2月11日/18:00/テル・アビブ
77分ベナユン(イスラエル)

イスラエル代表
GK1.ドゥドゥ・アワト(←46' GK18.ニル・ダヴィドヴィッチ)
DF14.ヨアヴ・ジヴ
DF3.タル・ベン・ハイム
DF13.デキル・ケイナン
DF6.ダヴィド・ベン・ダヤン
MF16.モシェ・オハヨン(←46' DF2.クリミ・サバン)
MF15. ヨッシ・ベナユン
MF4. ガル・アルベルマン
MF20. サリム・トエマ(←62' MF11.マオル・ブザグロ)
FW9. ロベルト・コラウッティ(←46' FW17.ベン・サハル)
FW12. オメル・ゴラン
出場なし:DF5.アヴィ・ストロール、MF7.ビラム・カヤル、MF8.アヴィラム・バルチアン

ハンガリー代表
GK1.フュレプ・マールトン
DF5.セーレシ・ゾルターン(←84' FW13.サライ・アーダーム)
DF4.ユハース・ロランド(←75' DF14.ティマール・クリスティアーン)
DF3.ヴァンチャーク・ヴィルモシュ
DF2.ボドル・ボルディサール(←84' MF16.ハルモシ・ペーテル)
MF6.ヴァドーチ・クリスティアーン(←65' MF15. トート・バラージ)
MF8.ゲラ・ゾルターン
MF10.ハイナル・タマーシュ
MF11.フスティ・サボルチュ
MF7.ジュジャーク・バラージュ(←70' FW17.ルドルフ・ゲルゲイ)
FW9.トルゲッレ・シャーンドル
出場なし:GK12.ケテレシュ・ラースロー、DF18.ホルヴァート・ガボール

マジャロルサーグ(ハンガリー)代表は11日、テル・アビブでイスラエル代表との親善試合を行い、0-1で敗れた。
ハンガリーは今後、3月28日にアルバニア(アウェイ)、4月1日にマルタ(ホーム)とワールドカップ予選で対戦する。

勝敗を分けたイスラエルのスター
ハンガリーはゆったりとした展開の中でなかなかイスラエルを脅かすことができず、イスラエルのドロル・カシュタン監督が「クウォリティの高い試合ではなかった」と語ったように、試合そのものも緊張感のある好ゲームとはならなかったようだ。
イスラエルはボール支配で上回ったものの、パスとシュートの精度を欠き、終盤での1ゴールのみに終わった。
ハンガリーにもいくつか好機はあったが、唯一のゴールを決めたのはやはりイスラエルの誇るスター、ヨッシ・ベナユンだった。

前半ハイライト (YouTube)
イスラエルはプレスが散漫だが、ハンガリーも決定的な崩しを見せられず。
ジュジャークが鋭いシュートを2本、ハイナルも強引なドリブルからシュートを放っている。
一方ディフェンスでは、左サイドバックのボドルがベナユンにあっさり抜かれピンチを招いたが、イスラエルのフィニッシュの精度の低さに助けられた。
後半ハイライト (YouTube)
トエマのFKはフュレプが素晴らしいセーブ。
ゲラのパスがペナルティエリア内で明らかにベン・ダヤンの手に当たるが、PKにはならず。
ハイナルのFKからのユハースのヘッドは、GKが間一髪で防いだ。
そして77分、ベナユンが決勝ゴール。
左サイドからのダヴィド・ベン・ダヤンのクロスにゴランが合わせたシュートを、GKフュレプの前でワンタッチしゴールに流し込んだ。
特筆すべきはフィニッシュよりもその前のプレーで、サイドでボールを受けると独特のステップでDF陣を引きつけ、空けたスペースにボールが出ると同時にゴール前へ走り込むという素晴らしくダイナミックなプレーで、格の違いを見せつけている。

また、この試合でレアル・マドリー・カスティージャでプレーするサライが途中出場で代表デビューを飾ったほか、当初メンバーに含まれていなかったはずのDFホルヴァートがベンチ入りしている。

アウェイでの親善試合だけに勝敗は重要ではないものの、ハンガリーにとっては勝ち点6が必要なワールカップ予選の連戦に向けて、やや不安が残る試合となったようだ。
アルバニアとマルタにベナユンがいないのは、心強いが。

よくやったマルタ!
マジャロルサーグにとっての朗報もある。
同日に行われたワールドカップ予選で、同組のアルバニアがアウェイでマルタと0-0で引き分けたのだ。
この結果,アルバニアは勝ち点7でポルトガルを抜き3位に浮上したが、マルタは確実に勝ち点6を稼ぎたい相手だけに、ワールドカップ出場の夢は遠のいた。
スウェーデン、ポルトガルに引き分けるなど予想外の健闘を見せ、この試合で勝てば消化試合が多いとはいえグループ首位に立っていただけに、3月のハンガリー戦へ向けた士気も最高潮とはならないだろう。

その他、親善試合ではデンマークがアウェイでギリシャと1-1の引き分け。スウェーデンもアウェイながら2-0でオーストリアを順当に下した。苦悩が続くポルトガルは、ホームながらフィンランドを相手に終盤のロナウドのPKのみで勝利と、上昇の兆しは見えない。

【ワールドカップ予選ヨーロッパ・グループ1】
1.デンマーク(勝ち点7/消化試合3)
2.ハンガリー(勝ち点7/消化試合4)
3.アルバニア(勝ち点6/消化試合5)
4.ポルトガル(勝ち点5/消化試合4)
5.スウェーデン(勝ち点5/消化試合3)
6.マルタ(勝ち点1/消化試合5)
3月28日/マルタ v デンマーク、アルバニア v ハンガリー、ポルトガル v スウェーデン
4月1日/ハンガリー v マルタ、デンマーク v マルバニア

ベナユンに気をつけろ

2009-02-08 14:05:14 | Magical Magyars
2月11日、ハンガリー代表はテル・アビブのラマト・ガン・スタジアムでイスラエルと対戦する。
2009年初戦であるとともに、3月から再開するワールドカップ予選前唯一の親善試合だ。

ワールドカップ予選において、ギリシャ、スイス、ラトビアなどと共に、ヨーロッパで最も”緩い”グループを戦う幸運なイスラエルは、モルドバとルクセンブルクに勝ち、スイスとラトビアに引き分けるという驚きのない結果により、ギリシャに続くグループ2位を確保している。
スイス戦のほか、11月の親善試合ではコートジボワールに引き分けており、ホームでは手強いチームだ。
3月28日と4月1日にギリシャとのホーム&アウェイという重要な連戦を控えており、チームの意気込みも強いだろう。

要注意人物はもちろん、リバプールのヨッシ・ベナユンだ。
4試合で3得点を挙げ、ワールドカップ予選のチーム得点王でもあるキャプテンは、4-4-2システムの2列目でプレーし、繊細なドリブルとパスで得点機会を作り出す。
守備の要は昨季までチェルシーに在籍し、現在はサンダーランド所属のセンターバック、タル・ベン・ハイム。
FWで最も脅威となるのは、ワールドカップ予選で2得点を挙げているオメル・ゴランか。

イスラエル代表メンバー
GKドゥドゥ・アワト(マジョルカ=ESP)
GKリラン・ストラウベル(マッカビ・ネタニヤ)
GKニル・ダヴィドヴィッチ(マッカビ・ハイファ)
DFダヴィド・ベン・ダヤン(マッカビ・ネタニヤ)
DFクリミ・サバン(マッカビ・ネタニヤ)
DFデキル・ケイナン(マッカビ・ハイファ)
DFタル・ベン・ハイム(サンダーランド=ENG)
DFヨアヴ・ジヴ (ロケレン=BEL)
DFアヴィ・ストロール(ロケレン=BEL)
MFガル・アルベルマン(ボルシアMG=GER)
MFマオル・ブザグロ(マッカビ・テル・アヴィヴ)
MFビラム・カヤル(マッカビ・ハイファ)
MFモシェ・オハヨン(アシドッド)
MFヨッシ・ベナユン(リヴァプール=ENG)
MFサリム・トエマ(スタンダール=BEL)
MFアヴィラム・バルチアン(ベイタル・エルサレム)
FWベン・サハル (デ・フラーフシャフ=NED)
FWイタイ・シャフテル(マッカビ・ネタニヤ)
FWロベルト・コラウッティ(ボルシアMG=GER)
FWオメル・ゴラン (ロケレン=BEL)