ピアノで、自分が出したい音の「温度」を心の中で想像してみてください。 暖かい音(24度?)ですか?熱い音(45度?)ですか? 情熱の温度は観客に伝わります。 たまに「技術的には完璧でも全く面白みのない」といった演奏があります。 そんな時、演奏者の音の「温度」は、始めから終わりまでマイナス5度!と、いう感じなのです。 冷凍人間のように、「何も感じないのか?」と、聞きたくなります。