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いじめと引きこもりのつながり
(
蒼硝子
)
2006-11-18 00:16:22
いじめは昔からずっとありました・・・大人はこの問題をずっと放置してきました。現在の病んだ社会状況はその結果だと感じています。
私が普段、20歳前後の世代と話していて彼らから教えられるのは・・・いじめをはじめとする何らかの社会的なプレッシャーがあって、次第に心に殻を作り、引きこもりになっていくという若者が多いという事です。彼らには希望を語ってあげる必要があります。
いじめに関しては・・・私自身、小学生時代にいじめに合い、その後いじめた者に反撃する形で逆の立場にまわった経験があります。後ろめたい記憶ですが、思い出してみても、当時の大人は全く無力で相談相手になってくれませんでした。子供時代のその時の記憶というは一生残るものだと痛感している次第です。
やはり大人の責任はとても大きい。もし身近にそういう事象があることに気がついたならば、無関心を装ってはならないと思います。
紹介していただいた二冊の絵本はまだ見ておりませんが、「双方の視点」というのはとても重要なポイントですね。
両方併せて見る価値がありそうです。
Unknown
(
Unknown
)
2006-11-20 09:38:19
自分なりの答えがまとまりません。
今ののいじめは昔のものとは違うような気がいたします。何が違うかわかりません、もしかしたら同じなのかもしれませんね、ただニュスでいじめがとりあげらせる事は以前はあまりなかったような・・・・。それだけいじめが酷くなっているのでしょうか?自殺する子までいます。
お金を要求する子がいるそうです。昔もいたのでしょうか?
私が子供の頃、クラスの子に仲間はずれにされたことがありました。今考えると、こんな事ぐらい、いじめではなかったのかもしれません。でも母は嫌だったら休みなさい。と言ってくれましたし、家で一緒にその子が悪いと母と言い、すっきりした事を覚えています。
いじめに対してがんばることなんてしませんでしたし、家に逃げ場がありました。家でいい子にしている必要なんてないと思います。
私は偉そうなことはいえませんが、私は、子供が何でも話せる、いいことも悪いことも悲しいことも悔しいことも、、、なんでも話せる家庭を築きたい。確かに日常生活は小さいことに無関心に生活することもありますが、子供の心をよく感じて生活したいです。
偏っているかもしれませんが
(
クロコ
)
2006-11-20 19:05:05
私には人間社会が患っている精神病の症状のひとつのように思えます。
いじめる側もいじめられた側も何らかの性格障害を持ってしまっているのではないかと。
精神病というと忌み嫌われる方も多いと思いますが、「精神的に悩んで、日常生活がうまくいかない」ということが精神病ドクターのいう定義なので、重症ではないまでも「そんな経験もある」方のほうが多いのではないでしょうか。
自殺までしてしまった子供の多くは鬱病を患っていたのではないかと考えてしまいます。むしろ私には精神病でない人間の自殺というものの存在が考えられません。
仮に“病気である”と考えるならば、何らかの治療もあるはずだと思います。
子供に限った話ではなく、人間全てが“病気”もしくは“病気気味”かもしれないと一度は疑ってみたほうがいいかもしれません。
問題行動児を集めた学校で栄養バランスの取れた食事を与えたことによって、子供達の精神状態が安定し学校生活にも落ちつきを取り戻したという報告もあります。
食生活だけでなくあらゆる生活習慣の改善や、カウンセリングもしくは投薬といった具体的な治療を施す必要もあるかもしれません。
もちろん教育も治療のひとつだと思います。
全てを“病気”のせいにして済まそうというのではありませんが、いじめる側にはその行為が“異常”なのだということを、いじめられた側には“改善できるのだ”ということを教えられるだけでも大きいのではないかと思います。
ちょっと過激な考えかもしれませんが、みなさんはどう思われますか?
Unknown
(
蒼硝子
)
2006-11-21 01:27:47
Unknownさん、クロコさん
はじめまして、コメントをお許し下さい。
ほんとうに最近は陰湿な事件の報道が多くて嫌ですね。
何が原因なのかを見つけるのはなかなか難しそうです・・・まずは私自身の体験からいくつか発言させて頂きます。
私が小学生であった昭和40年代のことですが、友人同士で金銭の強要はけっこうありました。
私も、昨日まで仲の良かった友人から「貸したお金に利子を付けて返せ」と言われて喧嘩をしました。
最近の報道に有るようないじめの手口は昔もあったと記憶しています(刃物沙汰はさすがにありませんでした)
ただ、誰か数人程度は味方をしてくれる者もおりました。
要するに、まったく一人ぼっちという状況は今程 発生していなかったのではないか・・・逃げ場はあったと思います。
精神的に追いつめて孤立させるという部分において、かなり陰湿な状況は顕著になっているのかもしれません。
平成の世になって目立って来たのは、効率と結果を重んじる風潮で、努力した課程は評価しないという考え方。
また、中高生が株投資の本を読んでいるのを時折見かけるのは、どういう影響を受けてのことでしょうか・・・
クロコさんのコメントにありました、食生活の乱れもよく耳にする話ですね・・・
ただ、精神障害というレベルに達しているというのは、もっと検証してみないと私は何とも言えません・・・
とにかく社会的ないろいろなストレスは、以前より強くなっているのではないでしょうか。
原因を特定しては言えませんが、私は子供の世界だけではなく、
大人の社会の方に、より強い何らかの問題が漂っているのではないかと感じています。
それが子供にしっかり影響を与えている・・・そう思う根拠として・・・
私は専門学校で講師をしている立場にあります。
半分大人である学生を見ていて思うのは、権利だけは一人前に主張するのに責任は全く果たそうとしない気質の蔓延。
彼らと話をしてよく反ってくる意見は、「大人だって同じ事をしているではないか!」ということです。
自分だけ規律を守って損をするのはばかばかしいという明確な意志を感じます。
強い者につき、弱い者を助けないという雰囲気もそうした考えの中から出てきているのではないかと私は感じております。
私もこの問題に関して、いろいろな方の意見や感想に耳を傾けていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
Unknown
(
Unknown
)
2006-11-21 19:35:53
私はどうしても家庭の問題の気がしてなりません。
もちろん、それだけの問題とはもちろん思っておりません。でも、今の日本、小さい時から何不自由なく育ってくる子供たちは何かが麻痺しているような気がいたします。
何でも手に入り、我慢することがすくなくなった気がします。本当に親が注意して育てていかなければ人の痛みがわかる子供が育たない気がいたします。無駄な苦労はしたくない。頭ばかり良くなって、心は成長していない。いじめなんて相手のことを考えられないから起こることで、お金を要求する事を考えついても、相手が自殺するなんてかんがえられない。私は小学生までの家庭の教育(育児)がとても重要な気がいたします。
その割合は大きいと思います
(
蒼硝子
)
2006-11-22 00:16:12
Unknownさん
子供の躾における家庭の存在はとても大きいので、諸般の問題の原因については、親の教育の影響は間違いなくあることでしょう。
以前から言われていることは、昭和の核家族化の問題。
祖父祖母からの世代の伝承が途切れ、何かが伝わらなくなってしまったこと。
その結果、大事な躾や教育の何かが消失してしまったのではないかと言われている様です。
その件については、私も同感なのです。
専門学校生を見ていると、ほんのこの5年間でのマナーの低下は目をおおう程、はっきり感じております。
このサイト「こどものいる生活」で、管理者の方が提案している、子供とのコミュニケーションの大事さは、
子供への躾の問題を含んだとても大事な意味合いを含んだものだと感じており、
その活動に共感するものであります。
Unknown
(
Unknown
)
2006-11-23 10:27:08
皆さんのコメントを読んで考えればかんがえるほど難しく思います。昔のいじめと何がかわったのでしょうか?核家族化の問題もそのひとつと思います。いじめっ子には恐い頑固親父のような父親もいた時代はなくなっているでしょうし、今の時代、学校は体罰なんていわれてしまいますし、知恵がついて教育委員会にいうなんていいだしたり。。。いじめられないようにするにはどのようにしていたらいいのでしょうか。いじめっ子にきいてみたいものです。
核家族だから家庭では、昔より躾などに厳しくしなくてはならないうな気もいたしますし、子供も変化をすばやく感じる必要があると思います。
クロコさん、蒼硝子さん、Unknownさん
(
maplelane
)
2006-11-25 02:49:47
皆さんのご意見にどのように応えればよいのかと悩みました。難しいイジメの問題に対して、「子どものいる生活」ブログ的な私なりの1つの切り口を先ほど新しい記事として載せました。少し長くなりましたが、読んでいただけるとうれしいです。
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私が普段、20歳前後の世代と話していて彼らから教えられるのは・・・いじめをはじめとする何らかの社会的なプレッシャーがあって、次第に心に殻を作り、引きこもりになっていくという若者が多いという事です。彼らには希望を語ってあげる必要があります。
いじめに関しては・・・私自身、小学生時代にいじめに合い、その後いじめた者に反撃する形で逆の立場にまわった経験があります。後ろめたい記憶ですが、思い出してみても、当時の大人は全く無力で相談相手になってくれませんでした。子供時代のその時の記憶というは一生残るものだと痛感している次第です。
やはり大人の責任はとても大きい。もし身近にそういう事象があることに気がついたならば、無関心を装ってはならないと思います。
紹介していただいた二冊の絵本はまだ見ておりませんが、「双方の視点」というのはとても重要なポイントですね。
両方併せて見る価値がありそうです。
今ののいじめは昔のものとは違うような気がいたします。何が違うかわかりません、もしかしたら同じなのかもしれませんね、ただニュスでいじめがとりあげらせる事は以前はあまりなかったような・・・・。それだけいじめが酷くなっているのでしょうか?自殺する子までいます。
お金を要求する子がいるそうです。昔もいたのでしょうか?
私が子供の頃、クラスの子に仲間はずれにされたことがありました。今考えると、こんな事ぐらい、いじめではなかったのかもしれません。でも母は嫌だったら休みなさい。と言ってくれましたし、家で一緒にその子が悪いと母と言い、すっきりした事を覚えています。
いじめに対してがんばることなんてしませんでしたし、家に逃げ場がありました。家でいい子にしている必要なんてないと思います。
私は偉そうなことはいえませんが、私は、子供が何でも話せる、いいことも悪いことも悲しいことも悔しいことも、、、なんでも話せる家庭を築きたい。確かに日常生活は小さいことに無関心に生活することもありますが、子供の心をよく感じて生活したいです。
いじめる側もいじめられた側も何らかの性格障害を持ってしまっているのではないかと。
精神病というと忌み嫌われる方も多いと思いますが、「精神的に悩んで、日常生活がうまくいかない」ということが精神病ドクターのいう定義なので、重症ではないまでも「そんな経験もある」方のほうが多いのではないでしょうか。
自殺までしてしまった子供の多くは鬱病を患っていたのではないかと考えてしまいます。むしろ私には精神病でない人間の自殺というものの存在が考えられません。
仮に“病気である”と考えるならば、何らかの治療もあるはずだと思います。
子供に限った話ではなく、人間全てが“病気”もしくは“病気気味”かもしれないと一度は疑ってみたほうがいいかもしれません。
問題行動児を集めた学校で栄養バランスの取れた食事を与えたことによって、子供達の精神状態が安定し学校生活にも落ちつきを取り戻したという報告もあります。
食生活だけでなくあらゆる生活習慣の改善や、カウンセリングもしくは投薬といった具体的な治療を施す必要もあるかもしれません。
もちろん教育も治療のひとつだと思います。
全てを“病気”のせいにして済まそうというのではありませんが、いじめる側にはその行為が“異常”なのだということを、いじめられた側には“改善できるのだ”ということを教えられるだけでも大きいのではないかと思います。
ちょっと過激な考えかもしれませんが、みなさんはどう思われますか?
はじめまして、コメントをお許し下さい。
ほんとうに最近は陰湿な事件の報道が多くて嫌ですね。
何が原因なのかを見つけるのはなかなか難しそうです・・・まずは私自身の体験からいくつか発言させて頂きます。
私が小学生であった昭和40年代のことですが、友人同士で金銭の強要はけっこうありました。
私も、昨日まで仲の良かった友人から「貸したお金に利子を付けて返せ」と言われて喧嘩をしました。
最近の報道に有るようないじめの手口は昔もあったと記憶しています(刃物沙汰はさすがにありませんでした)
ただ、誰か数人程度は味方をしてくれる者もおりました。
要するに、まったく一人ぼっちという状況は今程 発生していなかったのではないか・・・逃げ場はあったと思います。
精神的に追いつめて孤立させるという部分において、かなり陰湿な状況は顕著になっているのかもしれません。
平成の世になって目立って来たのは、効率と結果を重んじる風潮で、努力した課程は評価しないという考え方。
また、中高生が株投資の本を読んでいるのを時折見かけるのは、どういう影響を受けてのことでしょうか・・・
クロコさんのコメントにありました、食生活の乱れもよく耳にする話ですね・・・
ただ、精神障害というレベルに達しているというのは、もっと検証してみないと私は何とも言えません・・・
とにかく社会的ないろいろなストレスは、以前より強くなっているのではないでしょうか。
原因を特定しては言えませんが、私は子供の世界だけではなく、
大人の社会の方に、より強い何らかの問題が漂っているのではないかと感じています。
それが子供にしっかり影響を与えている・・・そう思う根拠として・・・
私は専門学校で講師をしている立場にあります。
半分大人である学生を見ていて思うのは、権利だけは一人前に主張するのに責任は全く果たそうとしない気質の蔓延。
彼らと話をしてよく反ってくる意見は、「大人だって同じ事をしているではないか!」ということです。
自分だけ規律を守って損をするのはばかばかしいという明確な意志を感じます。
強い者につき、弱い者を助けないという雰囲気もそうした考えの中から出てきているのではないかと私は感じております。
私もこの問題に関して、いろいろな方の意見や感想に耳を傾けていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
もちろん、それだけの問題とはもちろん思っておりません。でも、今の日本、小さい時から何不自由なく育ってくる子供たちは何かが麻痺しているような気がいたします。
何でも手に入り、我慢することがすくなくなった気がします。本当に親が注意して育てていかなければ人の痛みがわかる子供が育たない気がいたします。無駄な苦労はしたくない。頭ばかり良くなって、心は成長していない。いじめなんて相手のことを考えられないから起こることで、お金を要求する事を考えついても、相手が自殺するなんてかんがえられない。私は小学生までの家庭の教育(育児)がとても重要な気がいたします。
子供の躾における家庭の存在はとても大きいので、諸般の問題の原因については、親の教育の影響は間違いなくあることでしょう。
以前から言われていることは、昭和の核家族化の問題。
祖父祖母からの世代の伝承が途切れ、何かが伝わらなくなってしまったこと。
その結果、大事な躾や教育の何かが消失してしまったのではないかと言われている様です。
その件については、私も同感なのです。
専門学校生を見ていると、ほんのこの5年間でのマナーの低下は目をおおう程、はっきり感じております。
このサイト「こどものいる生活」で、管理者の方が提案している、子供とのコミュニケーションの大事さは、
子供への躾の問題を含んだとても大事な意味合いを含んだものだと感じており、
その活動に共感するものであります。
核家族だから家庭では、昔より躾などに厳しくしなくてはならないうな気もいたしますし、子供も変化をすばやく感じる必要があると思います。