金婚式の御祝い肖像画制作ですが
オーカー、シェンナ、アンバー系のデッサン形取りから、彩色を始めました。
人物が浮き上がってきました。
そして人物の顔色から、造っていきます。女性は特に肌色の出し方は難しいですよ。お肌の色は奇麗に、小じわは描かないで済む場合は無視、ただし特徴、イメージとして必要なしわもあるのです。これを無視するとのっぺらぼうなお顔に・・・・。
色彩、陰影の出し方、は1回ではなく、何度もいったりきたりします。写真のサイズより気持ちスッキリのお顔立ちに、(当たり前?)その後乾いてからまたいったりきたりの繰り返しです。
服装にも同じことの繰り返しです。
背広も一色とは行きません。高級品は、光によって実際かわりますから・・・・。
背景は最初モスグリーン系で彩色しました。
お肌の色、洋服等から、背景はさらに紺色とバーントシェンナの混色グレーを全体に載せました。
御祝いの記念品に油絵肖像画メイプル・アーツHPから