思う処あって練習をしばらく封印します。
別にサボるわけじゃなく。
今まで少ない資金で練習・トレーニング・摩耗品の交換を行ってきましたが
練習すればするほど、鍛えれば鍛えるほど、より多くを欲する自分に気付いたから。
シーズンに間に合うかどうかはさて置き、トコトン身体を鍛える。
闇雲に鍛えるんじゃなく、過去に実践した事のない、カリキュラムに基づいた鍛え方で
トコトン鍛える。勿論生半可な事じゃない。
今の自分の力量を客観的に見た時、今はバランスを重んじて
小利口に練習に精を出すレベルではないと思ったからです。
チャンピオンでもあるまいに、イッチョマエにバランス配分していたのが
アホらしくなった。ハングリーさが欠けている。
いくら練習で350ヤードを超えられても
そんなモン、練習場のオッチャンから凄いな君、って言われるだけ。
ツアープロのヘッドスピードと比較されて、それを超えてるからと
褒められていても、ドラコンの世界では一切通用しない。
目標は飽く迄も「どこまでも飛ばす」事なんじゃないのか。
そう思った時、今の自分はいつしか「誰かより飛ばす」鍛え方をしてると感じた。
「誰か」より「己」だと思いました。
例えば己の飛距離がトップになったとしても、
それに甘んじるつもりなのか?と極端に言えばそう考えた。
日本のトップランカーを始めとして、世界の猛者たち、
ジェイミー選手やスコット・スミス選手、ジェイソン・ズーバック選手の記録を
凄いと思うのは良いけれど、それを目標にしてしまっては、彼らに勝つ日は永遠に来ない。
決定的に何かが足りない。
鍛え方?練習?装備?経験?オーラ?
違う。
目標値の高み、それを追い続けるハングリーさだ、と思いました。
日々迫る年波、肉体的ピーク、技量のキャパ、センスの限界。
目標を追うだけではなく、それらと向き合いながら戦わなきゃならないんだから、
まずは自分が求める極限までのパワーを手に入れないと。
勿論「飛ばしに活かせる」パワーを。
練習の量は必要最小限に。
トレーニングは寝食を惜しんで、且つオーバーワークにならぬよう。
徹底的にやってみます。