今日は胸の日だったのでジムへ。
月曜はたいてい、以前知り合ったウエイトリフターの人がいる。
同じく腰椎に故障を抱えている方だから、その存在は色々と参考になる。
ただ、その道のプロだからかなりハードで、
僕のトレーニングにも付き合ってくれる為、
自分では予想もしないくらい追い込んでしまう日もある(笑)
今日は重量よりもrepsを重視で、
とにかく腕が上がらなくなるまでやる日だから丁度良かったのだけれど。
ちょっとお喋り好きだからインターバルが長くなるのが難点だ(笑)
そうこうしていたら、もう一人常連の人が来室。
もう何年も見かける人だけど、コンパウンド系重視、
そして下半身重視のトレーニー。いつも黙々とこなす、トレーニーの鑑。
ふとリフターの人が口火を切って、三人で話すようになった。
聞けばその寡黙なトレーニーは、競輪の選手だという。
歳は僕と二つしか変わらない。
もう4年くらい見てる顔なだけに、4年目の真実にビックリした。
お互い、道は全く違うけれど
上を睨み付けて努力を重ねる者同士
なんだか分からない親近感みたいなものが生まれた(笑)
なんか良い。
やっぱり、ツベコベ言い訳してみたり弁解や釈明する人より、
思いっきり信念貫いて汗をかきまくる人が僕は好きだ。
怪我を抱えてたって、腐ってないで動くんだ。
汗が涙の代わりに流れてくれる。
トレーニング終盤、リフターさんが僕の事を
「優男なのに、トラみたいな闘志秘めてる人やね」と言ってくれた。
随分僕の事を気に入ってくれたようだ。
個人的には龍になりたいんだけど、黙っておいた(笑)
それと、気に入る余り
「ベンチプレスの試合に出てみないか?」
とのお誘いを頂く。
いくら無鉄砲の僕でも、あの世界に飛び込んでしまえば
マジで足腰立たなくなるのは目に見えている(笑)
なので丁重にお断りした。
僕の道は、僕が決めた一本道だから。
アツい一日だった。