正直、これって難しい気がする(^_^;)
「自分を信じる」って言葉。これを実践するの。
よくスポーツや勝負事の世界で使われるセリフですが、
冷静に考えた時、また自分が勝負事に携わった時、
頭の中で「自分を信じるんだ!!」とか唱えても
メンタルにもフィジカルにも僕は余り変化が感じられません。
人によってはスイッチが入る言葉なのかも知れませんね。
でもどうも僕はダメです、モチベーション上がりません(泣)
自分を信じていないのか、といえばそうでもない。
どうしたって不安はあるし、勝利への渇望というものは尽きない。
無我の境地に至る事なんて中々無理ですね、未熟な僕には。
ではどういった時に僕は自分に自信が持てるのか、考えてみましたら
他者から認められた時だと帰着しました。
「君、スゴイな」とか褒められた時に
「ああ、俺ってそういう風に見られてるんか」と。
要は小者なんでしょうね(笑)
ところが勝負事に縁の遠いウチの嫁さんは、
こういう時は僕とは真逆だという事が判明しました。
彼女は彼女自身に大きな自信がある訳ではないようですが、
特に僕の事になると、過大評価・過信とも思えるくらいに強気になります(^_^;)
他者から僕が認めて頂いたとしても、彼女は決して喜ばない。
何故かと聞けば「当然だから」と断言する。
「誰かに褒められるってのは、その誰かがアンタを下に見てる証拠だ」と。
「誰かの認可も称賛も不要、欲しいのは一番である事の証明」
掻い摘んで言えば、そういう事らしい…。
そう言う時の彼女はとっても男前に見えます(笑)
見方を変えれば、傲慢とさえ思える僕への信頼、期待。
でも、僕が本当に自分を信じるというか、自信が持てるのは
嫁さんのその断固たる「アンタが一番で当たり前や!」という想い。
不思議と重荷に感じる事はない。
これから色んな壁にぶつかるだろうけど、
「自分を信じろ!」という言葉ではなく
「嫁さんが俺の一番になる姿を信じてる」と思う方が
なんとかやっていけそうな気がする。