一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

リカバリー

2015-07-25 02:49:06 | 練習にまつわるetc

昨日の不調をそのままにせぬ為に、今日はホームへ練習へ。

ドラコンは丸3年と半年のキャリアだが、
ドラコンに出るまでは1年の練習期間があった(ド素人だった為)。
それを含めて、5年近く僕のスイングを見てきた人に
以前の僕と比べてどうかも見比べてもらう為に同行願った。


昨日の不調は、伝えてあった。
そしてその原因と対策も。


この1週間、トレーニング・リハビリ・練習で埋め尽くした。
疲労は今までで一番と言って差し支えない。

特にこの疲労が、スイングに力みを帯びてくると最大のネックになる。
要は飛ばそうと全身に強張りが生じた時だ。

素早く、力強く動こうとする意識と反して、
疲労と乳酸で反応出来ない身体。

そこに生まれるジレンマは、スイングを根底から狂わせてしまう。

結果、レベルに振るべきクラブヘッドは煽り打ちとなって下から入ったり、
大きく振りかぶってパワーを生もうとしてテイクバックで無駄な動きが入ったり、
素早く回転する事、ヘッドスピードを上げる事だけに意識を取られて右足に体重が残ったり、
最悪のオンパレードがオーケストラのように炸裂する事になる。


芯を食わなくなった時
思うような打感が得られなくなった時
ヘッドの重みも遠心力も感じられなくなった時
スイングスピードが遅く感じる時

往々にして身体と意識の齟齬が生じている事が多い。
疲労であったり、飛ばそうと躍起になっていたりすると特にそうだろう。
或いは単純に乳酸が溜まったり、どこかを痛めていたりすると十分に動ける筈もない。


※勿論、スイングそのものがある程度体得出来ている事が前提になる。
 普段から慢性的に不調が起こって、その不調が長引く人は
 基本に立ち返る、或いは基本を身に付ける必要性が不可欠なのは言うまでもない。


以前までの僕と見比べて、同行してくれたその人は言った。
安心して見ていられる、と。


1年前くらいは、一度不調に陥ると次回の練習までリカバリー出来なかった。
練習場から帰宅して、スイングイメージをおさらいし、イメトレを繰り返して
ようやく本調子に戻っていた。


今は、6球のうちで払拭出来ているらしい。
ありがたい事だ、試合中には持ち直すという事じゃないか。


初速・ヘッドスピード・ミート率
多くの人が重視するこの数値は、確かに高いに越した事はない。


ただ僕は、試合こそが全てだと思いたい。
だから試合中の自分を想定し、試合中にスランプを生じた時をイメージし、
そこから素早く「リカバリー」する能力を何より重要視します。














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