笑顔といいなであふれる住まい

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これからリノベ⑮ 室温測定②

2023年01月25日 | 日記

10年に一度の寒波でも

時折入る日差しを取り込むと気持ちがいい


古民家は日照シュミレーションを参考に

しっかりと日差しを取り込んでます!


室温測定の続きです

 

2年前に同じ茨木市で新築を建てたお客様(s様邸)

の昨日の室温LDKデータです

s様邸は駅近の住宅街(UA0.49 c値0.59

古民家は山の麓でポツンと一軒(UA0.44 c値測定せず

住宅街と山の麓では

外気温差は34度あります



就寝時0時 室温15.1度 湿度50

起床時6時 室温12.2度 湿度53

 

古民家は



就寝時0時 室温16度 湿度59

起床時6時 室温12.2度 湿度59

 

s様邸  古民家

UA値  0.49   0.44

c値    0.59          測定せず(1.0前後予測)

外気温 -1度前後 -4度前後

 

s様邸と古民家

起床時は変わりません

UA値は0.490.44

外気温は-1度と-4と違います

 

UA0.40.35

性能を良くすることは可能です

しかし その分コストがかかりますよね

自分たちの予算があって 性能良くした分

キッチンのグレードを下げたり

フローリングが好みのものを選べなかったり

としたら 後で後悔しませんか?

なので

しっかりと

各シュミレーション

日照

室温

光熱費

結露判定

をして 確認をし

仕様(キッチンやユニットバスのグレード・フローリングの色)を決めていく

ここで必ず予算はオーバーしますので 笑

調整をしてバランスをとっていきます

 

仕様を先に決め 日当たりが悪く

夏は暑くて 冬は寒い

そうでなくても 今電気代は上がってるのに

エアコンガンガンにつけて

室温を夏場は下げて 冬場は上げる

光熱費でひっくり返りますね

これは本末転倒の話

 

家の性能はUA0.49

就寝時室温を20度くらいにして寝ると

起床時は15度くらいになります

帰宅後20度までエアコンをつけると

光熱費はこのくらいになり

年間で○○円

仕様の金額は○○円

少しオーバーしたので

仕様優先するなら

UA0.55すれば 予算内に収まりますけど

就寝時22度まで上げて

起床時は15

光熱費は少し上がりますね

 

こんな感じで

バランスをとりつつ

どこかで調整していくことで

後悔なく健康で快適な家に住むことができるんじゃないでしょうか?



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