笑顔といいなであふれる住まい

ワンコ大好き六條工務店の社長から家づくりの知恵や狩猟生活をお届け!

夏の涼しい家

2020年10月29日 | 日記

先日


わたし堅物大工は打ち合わせ 行ってきました


どうも 訳あり新築(注文住宅)の様子


まっ しっかり仕事すれば 皆ハッピーでしょう


と楽観気味で 12月ごろ着工予定になりそうです

 



 

こんにちは


iinastyle株式会社六條工務店の六條です



 

暖かい家は


家の性能(断熱性・気密性)を高くし


大きな窓から太陽の日差しを取り入れたら


少しのエネルギー(暖房機器)で


暖かい室内環境になります

 

 

では


涼しい家とは?


家の性能(断熱性・気密性)を高くし


大きな窓から太陽の日差しを取り入れず


少しのエネルギー(冷房機器)で


涼しい室内環境になるはずです


 

考えていきましょう


例えば

(大きな窓から太陽の日差しを取り入れないことを前提で)


① 断熱性 良  気密性 悪


これは気密性が悪ければ 部屋内の冷気は逃げていくし


外の熱気も入ってくるので 涼しくはないですね


電気代を気にせず ガンガン使ったら


涼しいかもしれませんが

 


② 断熱性 悪い 気密性 良


これはどうでしょうか 断熱性が悪いっていっても


今はその地域で最低限断熱性能の


数値UA値が決められていますので


昔の日本の家に比べればマシです 

 


③ 断熱性 悪い 気密性 悪い


最低です 笑

 


④断熱性 良 気密性 良


最高ですね


 

私の感覚では


④>②>①>③ なんです

 


それは今は地域で最低限断熱性能の


数値UA値が決められているので

大阪ではUA0.87以下)


このレベルで気密性が良ければ


まだ許容範囲です


希望は大阪の家でも 


東北レベルのUA0.56以下で気密性が良ければ


ほんとに涼しい家ができると思います


 

そうは言っても そこはやはり 予算との兼ね合い


があります


断熱性ばかりを求めず


バランスよくしていくことが


大事ですね




次回は夏の涼しい家②です



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