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汝殺すなかれ

2008年10月10日 | エッセイ
旧約聖書に汝殺すなかれというのがあったと思います。あれはモーゼの十戒でしたか。。エジプトからの流浪の民がイスラエルに入る前に与えられたものの一つでしたね。確か。。。しかし、どうも流浪の民はその戒めを守る気は全然なかったようで、イスラエルに入る時は既にそこに住んでいた人々を大変な目にあわせて追い出したようです。
で、現代も同じで、流浪の民の子孫とされる人々も再びイスラエルに入り建国しましたが、いまだに戦争に明け暮れているのです。で、追い出されたのがパレスチナ難民ですね。ですから、これは決定的な契約違反なんです。どう考えてもそうですよ。

「汝殺すなかれ」というのですからね。

もっとも、自殺するなというのも一つにあります。ジーザスはそうですね。自殺したらアカンと言ってるんじゃないですか?だから、アルメニアの人々はエライと思います。どんなにやられまくっても、自殺しないでしょうし、流浪の民の上手を行っていると思います。

しかし、流浪の民は大変頭が良いのです。ですから、彼らが改心すれば、この世界はもっと良くなるのです。これが東洋がいまだに世界をリード出来ない根本原因です。そうして、流浪の民が改心すれば、東洋が再び世界をリード出来るのです。そうして、流浪の民が待ちこがれているのがご存じメシヤ様である訳ですね。

しかし、アラブ世界では、どんな呼び名なのか分かりませんが、アッラー様でしょうかね。あるいはインドでは救済者の事をなんと言うのでしょうか?ブラフマン・・・・梵天様でしょうか。

これは要するに、旧約の世界でバベルというのがあったと思います。旧世界のお話です。それによるとバベル以前は意思疎通でしたが、以後は意思不通になったんです。言葉が変わった事になってますが、相互に以心伝心出来なくなったのてはないですかね。きっと精神世界の構造が変化したんでしょうね。

ですから、同じ人物でも名前が色々と違うのではありませんか。。ですから、バベル以前の精神世界は一つだったかもわかりませんよ。それがバベル以後に多様化した。

そうすると、言葉は違っても、内容は一緒ですね。本当はどうか分かりませけれどね。確かめないとね。考察の必要性もあるだろうし、これは一つのアイデアとも思えますからね。

ですから、話がちょっと変わりますが、インスピレーションのように直感的にストレートに来る場合と、イメージが積み重なって出来あがる物もあるんでしょうね。地域によって脳の発達も違って来たのでは。。。これはだから、精神構造というのがバベル以後にバラバラになったという事で、脳の働きが地域によって変化したものと現在考えますが。。。本当はどうでしょうか。

そこで、昔の東洋人はどちらかというと、情的で、理知的な顔立ちの人は少なかったと思います。ですから、西洋人は理性を発達させたようですから、クールですね。あんまり、パッションとかなんか言っても理解できない。どうして、あんな馬鹿な事するんだろうと謎めいてしまうのでしょう。ところが、今はかなり世界的に自由になりつつあって、日本生まれのアメリカ人とか、アメリカ生まれの日本人とか、結構増えて来ました。だから、情的であり、理知的であると言った若者が増えると思います。これはやはり、日本とアメリカがその中心になると思います。

で、東洋だけを見ると、なかなかそうは行かないのですね。あのイスラームの方は、重婚のような感じですからね。本当はちょっと違うかも分かりませんが、一夫多妻ですね。あれは私はイケナイと思います。

ちなみに、ヨーロッパの方は、ドイツ人とかフランス人・・・ゲルマンだラテンだと色々ありそうですが、混血というか、地域を越えて結婚してますよね。だから、もっと賢く・・・西洋人ですから、理性的・・・クールになるかも分かりませんね。

その元はやはり、聖書、そしてなんと言ってもキリスト教信仰にあると思われます。。。。これは教会の事ですよ。また教会は他にもパワーを持っていて、遠征というのもそれですからね。植民地がキリスト教になってしまうのは、その植民地がアジア・・旧世界の民だったからでしょうね。。。

ところが、アジア人は本来非常におとなしいようです。そこで西洋諸国からはその多くが植民地にされてしまったんですね。西洋人は侵略しますが、アジア人は侵略しませんからね。しかし、流浪の民はそうではなかったんですね。戦前の日本もかなり侵略しましたからね。

すると、「汝殺すなかれ」という言葉は今も生きている事になりますね。

そして、その言葉をどうしても守れない場合には、主の日に大変な目にあう訳です。これはお釈迦さんも同じような事を言ってるんじゃないですかね。だから、大いに気を付けなくてはいけないと思います。

今回はこれ位です。それではまた。

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