芦田愛菜&鈴木福&鈴木梨央&加藤清史郎&寺田心&鈴木夢他

芦田愛菜ちゃん応援しています。美人になりましたね。
頑張って下さい。

渡邊このみ&五十嵐陽向(ママとパパが生きる理由)

2016年06月13日 09時55分45秒 | 芸能人

 渡邊このみ&五十嵐陽向はこのドラマで凄く頑張りました。レンタルで借りてみてもいいよ。 

 

第1話

冬の初めの早朝。ジョギングウエアに身を包んだ吉岡柊子(吹石一恵)が、さっ爽と走っている。目指すはホノルル!!ジョギングは、柊子の毎朝の日課だ。
家に戻り、シャワーを浴びるため服を脱ぐ時、両腕を上げると右胸にビリッと痛みが走った。もう一度、今度は右手だけ上げてみるが何ともない。
朝食を済ませ出勤する夫・吉岡賢一(青木崇高)を送り出し、長女・亜衣(渡邉このみ)を長男・由宇(五十嵐陽向)とともに幼稚園に送る。

 夜、吉岡家には、賢一の会社の社長・野村和樹(田中哲司)や社員・津山千佳(藤井美菜)黒沢翔太(落合モトキ)がやって来て食事を楽しむ。賢一の母・吉岡由美子(朝加真由美)からカキをおすそ分けして貰っていたので、みんなでカキ鍋を囲み、会話もはずんだ。

 

数日後の早朝、ジョギング中の柊子の右胸に痛みが走る。
念のため柊子は、近所のレディスクリニックで受診したが、大学病院での再検査を勧められ、紹介状を受け取った。不安がよぎる。
一方、システムエンジニアで忙しい賢一は、急遽、中国に一週間ほど出張することになった。
翌日。柊子は由宇を連れ、大学病院での検査へと向かった。

 数日後、検査結果を聞きに行くと、三輪医師(山崎樹範)から“乳がん”と宣告された。
すでに末期の症状で手術ができる状態ではないと言う。
今日は賢一が出張から戻って来る日だ。
病院を出て賢一に電話する柊子。「私、乳がん・・・。もうダメかもしれない」
由宇の手を握り、泣きそうになるのを必死にこらえる。崩れ落ちるわけにはいかなかった。
愛おしい由宇が目の前にいる・・・。

 

第2話

 柊子(吹石一恵)が末期の乳がんだと宣告された矢先、夫の賢一(青木崇高)にも悪性の腫瘍が見つかる。肺がんを宣告された賢一は、医師の相沢(袴田吉彦)から妻も伴って再受診するよう告げられる。だが、賢一は最初の抗がん剤治療を控えている柊子には自分の病気を告げることができないでいた。

 一方、由宇(五十嵐陽向)を連れ、長女の亜衣(渡邉このみ)を幼稚園に迎えに行った柊子は、先生から卒園を前に行われるお別れ遠足のしおりを渡される。
遠足の前には1回目の抗がん剤治療の予定がある。元気に亜衣と遠足に行けるか不安に思う柊子は、子供たちに自分の病気のことをどのように話すか悩んでいた。

そんな折、母・槙子(風吹ジュン)の突然の訪問を受けた柊子は、まだ何も知らない亜衣や由宇の前で病気のことを口にする槙子に苛立つ。
亜衣は、大人たちの様子に普段とは違う雰囲気を感じ取ってしまうのだった。

 同じ頃、賢一も医師から妻を連れ病院を訪れるように強く言われるのだが、子供たちに苦しい顔を見せまいとする柊子に伝えることができないでいた。
そんな折、初めての抗がん剤治療を終え、体調を崩した柊子に賢一は辛くあたられてしまい…。

 

 帰宅後、柊子は賢一に自分の病状を改めて報告した。「ごめんな。気がついてあげられなくて。一人で検査受けて、結果聞きに行ってつらかったな」と、柊子の手を優しく握りしめる賢一。「ごめんね。私がもっと早く気がついていたら手術できたかもしれない」賢一の手を強く握り返す柊子。
柊子は涙をこらえ、賢一は精一杯微笑んで「治そう。絶対治る」と誓った。

 翌日、12月25日。クリスマスは柊子の誕生日だ。
仕事が忙しい賢一もこの日ばかりは早めに帰宅し、亜衣と由宇とともに家族4人でのバースデー&クリスマス・パーティを楽しんだ。柊子は病気に負ける気はしなかった。
私には愛する家族がいる。幸せをかみしめた瞬間だった。

 次の日、賢一の様子がちょっとおかしいと気付いた野村は、賢一を会社近くのカフェに呼び出した。高校生の頃から賢一を知っている野村には見抜かれていた。
賢一は柊子が乳がんであることを告白した。

第3話

 

 賢一(青木崇高)はついに柊子(吹石一恵)にがんが見つかったことを告げる。
柊子は取り乱してしまうのだが、自分の不安を取り除くかのように賢一は強く柊子を抱きしめ落ち着かせる。
だが、長女の亜衣(渡邉このみ)は、ママとパパの異変に気がつきわけのわからない不安に襲われ眠れないでいた。

 賢一の母・由美子(朝加真由美)の協力を得、普段の生活を送るそんな折、吉岡・麻見の両家が集う機会を作ることになった。
両家の父母を交えて、今後のことを話し合うことになったのだが、柊子の母・槙子(風吹ジュン)だけは仕事を優先して出席しなかった。
お互いの両親が協力していくことを話し合うが、仕事を優先し欠席した槙子に由美子は不信感を抱くのだった…。

第4話

 柊子(吹石一恵)は突然、病院で余命半年と宣告される。勝手に私の命を諦めないでほしいと怒る柊子に医師の三輪(山崎樹範)は謝り、看護師の本宮(高柳愛実)はいろいろ気がつかされたとお礼を言うのだった。

 数日後、両家が集まり、賢一(青木崇高)の退院、亜衣(渡邉このみ)の小学校の入学、由宇(五十嵐陽向)の幼稚園の入園祝いを行う。

柊子と賢一はお互いをがん友と呼び合いながら支えあい、なんてことのない日常のため、日々頑張っていた。しかし、そんな場でも槙子(風吹ジュン)はみんながいるなか中座して仕事へ向かってしまうのだった。
皆が帰り、子供たちも寝静まった夜、柊子は賢一に母・槙子に対する複雑な思いを語るのだった。

第5話(最終回)

宣告された余命を越えても前向きに立ち向かう柊子(吹石一恵)
そんななか、賢一(青木崇高)にも余命宣告が…。
奇跡を信じ、必死にがんばる2人を賢一の両親、由美子(朝加真由美)泰一(ダンカン)、柊子の両親、槙子(風吹ジュン)信彦(国広富之)は全力で支える。

 

そんななか亜衣(渡邉このみ)が原因不明の登校拒否に。
初めての運動会の日が迫っても学校に行こうとしない亜衣と柊子は話し合うのだが、学校に行かず家にいる理由を聞き柊子と賢一は驚愕する。
柊子と賢一は、亜衣と3人で海に行き、ゆっくりと話をする。
そして運動会当日を向かえ・・・。