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フラメンコのヌメロ(曲目)に思うこと:その2

きょう50数回目のお誕生日を迎えましたののです(笑)


さて、「その1」を書いたのは昨年12月半ばでしたが…^^;
そのとき、今クラスでやっているソレポル(ソレア・ポル・ブレリア)について、「無心になりたいときに踊る曲、無心になれる曲(になるはず)」と書きました。
記事「その1」はこちら

今まで一度でもソロを踊らせてもらった曲について、私なりに思うことをつらつら書き連ねていきたいと思います。(あ、ソレポルはまだまだこれからですが)

☆もなみ先生のソレポル(2016年エルフラ発表会)




今現在で一番多く踊っている曲が、「グアヒーラ」です。
ちょうどそのころ(2013年後半~2015年前半)、小さなイベントが続いて……一番踊り込んだ曲かも(笑)
その間振付も少しずつ変わったりして…(最初は“うちわ”を持って)ミニアバニコ(扇子)になってからのほうが多かったかな。

グアヒーラは、一言でいうと「決してお嬢さまにはなれない庶民の心情」です。

役者としては一番入りやすい曲ですね。唯一“演じる”という感覚で踊れます。
ご主人様の真似をして、鏡の前で気取ってみせている召使いの役。美に憧れ、一生懸命美しくあろうしているけれど、結局は偽物。心の底ではむなしいんだけど、でもその時間を結構楽しんでるんだよね。
そんな本質的な部分では、私に最も合っているんじゃないかな~とも。(笑)

☆野々ゆうこグアヒーラ(2014年発表会)



同じアバニコを使ったヌメロには、「カラコレス」があります。
これはほんとに初めてタブラオで初ソロを踊らせてもらった曲です。(2011年、高田馬場ファミリアの閉店直前)
フラメンコでは普通サイズの大きな扇子、ちょっと小さめのショートアバニコと言われる扇子、両方を経験しました。

カラコレスは、「陽気な年増のお祭り曲」ですかね。(笑)

当時はほとんど何も考えず必死に踊っていたような気がしますが、骨髄バンクチャリティーでのおっきな舞台で群舞を踊らせてもらったとき(2011年)は、ちょっとやり過ぎ感はあったものの、気持ちよくナンパされる年増になって(笑)めいっぱい媚び売りながら踊れたように思います。(爆)

☆野々ゆうこカラコレス(2012年発表会)



次回は、今、バタ・デ・コーラ(着物のお引きずりの洋物系みたいな…裾が後ろに広がって引きずる形のドレスで、足で蹴ったりして踊る)のクラスで振付されている「ティエント」ほかを。

では今回はこの辺で・・・
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