大阪でフラメンコ教室等を運営するスペイン企画で、数年前まで講師を務めていたというミラグロス。久々の来日で、東京でもライブにレッスンにと引っ張りだこの忙しさだったようです。
ちょうどひと月前、わがグティートでも教室ぐるみのクルシージョを開催！
東京ではほぼ初めてとなる教室クルシージョだったらしく、ミラグロス本人もすっごく楽しんでくれたようで……企画したもなみ先生も喜んでました。
ほんとチャーミングで教え方が上手だし、私もめっちゃ楽しかった！！
当人は既にスペインのカディスへ帰郷しちゃいましたが、その後通常レッスンでもなみ先生がおさらいしてくださり、得られるものがたっくさんありました。
入門・初級クラスはタンゴ（トゥリアーナ）、中上級クラスはブレリア（アレグリアス仕様）でしたが、もなみ先生が個人的に参加したクラスの別のタンゴも教わったり……
その過程で１つ気づいたことは、「講師のどこを見るか」――
どうしても足の動きを見てしまいますが、おおまかなコンパス（リズム）がわかれば、集中して見るべきはむしろ「体の使い方」のほうだなと。
もちろんレッスンで何を学びたいかは人それぞれですが、今の自分にとって必要なものは何か――振付をもらうこと？ その完コピなのか、自分流のアレンジなのか、サパテアート（足さばき）のバリエーション？ 本場の雰囲気を感じたい？ などなど、狙いをはっきり定めて臨んだほうがより充実したクルシージョになりますねっ(^^)
昨年は膝を痛めたり、最近では股関節周りの不調なども抱えている私ですが、ケガの功名で、ちゃんと軸を保って正しい位置・形で体を使ってやらないと痛みが走るから、結構体の中のいいポジションを意識できるようになったかも（笑）
