バイリンガルはよく耳にする言葉だが、セミリンガルって?といぶかしく思う方もいるに違いない。
娘が恐れていたセミリンガルについて、ちょっとまとめてみた。
バイリンガルは2つの言語を習得した人間のことだが、セミリンガルとは多言語に触れたためどの言語の習得も半端なままとなり、どちらの言葉でも十分な言語表現ができないことを言うらしい。
wikipediaを見ると、最近セミリンガルという言い方が否定的だからと、ダブル・リミテッドという言葉が用いられているとある。
どんな言い方をしても、同じこと。
どちらの言語も不十分だということに、変わりはない。
それではどの程度言葉がわかれば言語を習得したと言えるのか。
これにはいろんな説があるようだ。
先述のwikipediaによれば、
つまり、今のところ、二言語において、少なくとも日常会話能力、抽象思考・学習のための言語能力の両方が揃っていれば、バイリンガルであると言ってもよいのではないだろうか。
娘が恐れていたセミリンガルについて、ちょっとまとめてみた。
バイリンガルは2つの言語を習得した人間のことだが、セミリンガルとは多言語に触れたためどの言語の習得も半端なままとなり、どちらの言葉でも十分な言語表現ができないことを言うらしい。
wikipediaを見ると、最近セミリンガルという言い方が否定的だからと、ダブル・リミテッドという言葉が用いられているとある。
どんな言い方をしても、同じこと。
どちらの言語も不十分だということに、変わりはない。
それではどの程度言葉がわかれば言語を習得したと言えるのか。
これにはいろんな説があるようだ。
先述のwikipediaによれば、
言語獲得は
環境および年齢差・個人差が大きい上に、日常会話能力(BICS)はバイリンガルであっても、抽象思考や学習のための言語能力(CALP)がダブル・リミ
テッドの状態にあり教科学習に支障をきたす者もいる。何をもってバイリンガル、何をもってダブル・リミテッドと判断するのかは未だ曖昧である。
(Wikipedia「多言語」の項より)
とある。(Wikipedia「多言語」の項より)
つまり、今のところ、二言語において、少なくとも日常会話能力、抽象思考・学習のための言語能力の両方が揃っていれば、バイリンガルであると言ってもよいのではないだろうか。