お別れ

今日切ないお別れをしました。






洗濯機。




あれは１３年前。
恋人同士だった若い２人が結婚を誓い
彼の一人暮らしの部屋には大き過ぎる６キロの洗濯機を迎えました。


２年半後。。。

２人は結婚し、洗濯機も新居へお引っ越し。
そして３人のかわいい子供も生まれました。





さらに１０年半の時が過ぎ。。。


２００９年７月３０日、生涯を閉じました。。。











朝、洗濯の途中でパタリと動かなくなってしまった「SANYO　ひまわり」

何度コンセントを入れなおしても動きませんでした。




慌ててなるべく早く納品してくれる電気屋を電話で探しました。
「頑張って明日」と言ってくれた電気屋にかけこみ速攻決めました。
途中だった洗濯物をコインランドリーへ運び
ちょうどカンカン照りの午後に物干し竿に広げました。




夜。

「１３年間頑張ってくれたなあ。長男の布オムツも洗ってくれたなあ。
　ずっとずっと一緒だったなあ。」

なんて思い浮かべていると涙が。。。

いつしか傍らで長女６歳もわんわん泣いておりました



２人で泣きながら洗濯機を綺麗に掃除しました。（ちょっと手がつけられない）
気持ちは「おくりびと」（観てないけど）




亀裂が入ってるところもばんそこはってあげました






今度は長男９歳がこんなことを。



長男９歳より。
「さようなら。天国でもしあわせにしてね。」
「ぼくたちはずっとみまもってるよ。」

長女６歳より。
「てんごくにいってもげんきでね。ありがとう。」
「１３ねんかんうごいてきてくれてありがとう。」
「いつまでもいつまでもげんきでいてね。」


そんな気持ちが通じてか
洗濯機が最後の力をだしました。










今日こどもたちの手紙をくっつけたまま洗濯機は旅立ちました。

配達の業者さん（若いお兄さん）が
「かわいいなあ。この手紙。かわいいなあ。」って連発してくれました。



よかった！わかってくれる人で









そして本日から我が家に仲間入り



HITACHI 「BIG DRUM」


いや～！
１０年以上前の洗濯機とは洗い上がりが全然違いますなあ


大事にするからね！







遊びにきていただいてありがとうございます！
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こどものころ

本日「ぺろりぺろりぺろりぺろりぺろり。。。」
とひたすらつぶやきながら眠ってしまった次女２歳。


「天使の羽のランドセルなのにお空を飛べなかったの。」
と打ちひしがれる長女６歳。


２～３年前はゆるかった水着が今年きつくなってしまったと落ち込むハハを
「人間はね、成長する生き物なんだよ！」と励ます長男９歳。


リカちゃん人形の洋服をはがして「おっぱい！おっぱい！」
と、よだれ顔をするのが最近のブームの次女２歳。


同級生の男の子の家の前を車で通りすがりに
たまたま庭にいた同級生に向かって「３番目に好きだよ～！！！」と
デカい声で告白してしまう長女６歳。


２番目に好きな男の子の話をウチで話す長女６歳に
「その○○っていうヤツはどいつだ！」といきまく長男９歳。


その２番目の甘いマスクのイケメンくんを見つけて
「ああ」とあっさり敗北を認める長男９歳。






こどもはおもしろいです（*^_^*）


























若かりし頃の私です。


それまで消えかかっていた記憶が
子供を産んでから、自分の小さな子供時代を鮮明に思い出すようになりました。
記憶は途切れ途切れですが
フラッシュバックのような形でふっとリターンしてくるのです。



こんな事って皆さんないでしょうか？？？







よく思い出すのは弟が生まれて間もない２歳の頃～幼稚園くらいまで。
その時の気持ちも蘇ります。



夜中に赤ちゃんだった弟（１歳９ヶ月違い）のマネをしてミルクを欲しがりベビーベッドの中で泣いたこと。
「ミルクくらい私にもちょうだいよ」って思ってました。


母親がカメラをこちらに向けてさっきと同じポーズを要求するんですが
「なんでもっかいやんなきゃいけないの？」ってすご～く冷めてたこと。
これは記憶にはっきりあるのでわりと大きい頃の出来事かと思いましたが
記憶の写真を見つけてびっくり、２歳の頃でした。


あと。。。
母親におんぶひもでおんぶされて寝かしつけられてたのはいつまでなのか。
はっきりわかりませんが
長時間おんぶされた後布団に降ろされると
しばらく胸が痛くて眠気が覚めてしまったことを覚えています。
その時も「昨日も痛かったし今日も痛い」って思ってたんです。
（その時の気持ちを日本語に訳してます）

これって育児グッズ業界にセンセーショナルを起こす記憶









写真で切り取った記憶、感動やショックが大きい記憶はずっとずっと残るはず。


私の子供たちに少しでもたくさんの美しい記憶を残したい





けれど心とは裏腹におこりんぼかあさんの記憶しか残らない。。。

なんて事にならないよう、残りの夏休みもはりきっていくとしますか！！



始まったばかりですけどね








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