マローさんの覚え書き

日記、感想、進化退化の記録。

食卓と寝台と

2004年11月14日 | 覚え書き
 行き来ばかりの2日間でした。
 微妙にお腹がまるっと。

 やー、映画を見たりしたいなぁとも思うのですが、どうも「お休みの日のパパ」が二人いる状態です。ソレもコレも家が田舎なのが悪いのです。なんつて。
 おかげさまで本が進みます。今読んでいるのは塩野七生さんの「ローマ人の物語」アイカタさんの本です。なぜか「パクス・ロマーナ」から。でもアウグストゥスの話で、軍事よりもインフラ整備とか制度の制定とか私好みの話ですからカエサルよりも良いかも。

 さて、スタンダード 反社会学講座さんで出ている少子化のトピックで出ている、市民の子女の少子化対策を読みましてあー、なるほどなぁと思ったのでありました。
どういうのかと申しますと、
・適齢期の人は結婚してなきゃだめ
・子供は3人以上いないと税金
まあお国的にはこんなもんでありましょう。私はいやだけど。ここで市民といわれているのが市民登録をされた今で言うところの中産階級以上ですから、国が平たくなり、楽しみが閨事以外にいっぱいあると真っ先に子を産まなくなるのはこの層なのですね。いやはや。
 反社会学講座では、「『ローマが少子化で滅んだ』って自慢しぃのおっさんが言うけど、そうじゃないですよ、逆に少子化対策しても対策が功を奏しないという例でありますよ」とありますが、少子化対策法が制定されたのはローマ帝国の最初期、帝国制の礎を築いたアウグストゥスなのですね。それから何年ローマ帝国が栄えたとおもっているのでしょうか。アレだけ長期にわたり維持できている国はまだないのですから、たしかに滅んだ滅んだいうのはどうかとおもいますねぇ。

 さて、今読んでいるのはまだアウグストゥスですから、このあとカリギュラやネロが出てくるわけですな。うひひ。

 なんか久しぶりにしっかり休めた気がして精神的にもいい感じ。
 明日もがんばります。

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