Nさん

Nさんは、前回の入院時に、非常にお世話になりました、お方、看護士さんです。

私がいろいろな事に悩み、ふさぎ込んでいたコト、皆さんご存知でした。

その後、Nさんとお話する機会がありました。

『お久しぶりです』と私。

すると彼は、
『まこさん、いろいろ悩んでられたようで』
『でも、今、まこさんがここで過ごされている時間は決して無駄ではありませんから』

強いまなざしで放ったその一言に、涙がでそうだった。

再度入院

7月31日。
再び入院です。

これで3度め。
しかし、心配は無用です。

もうそろそろ退院なのです。

梅雨明けした名古屋。
楽しく元気に過ごしましょ。

入院生活

５月の１９日で、私の２度目の入院生活が終わりました。

辛い入院生活でした。
でも、時間って偉大なモノで、いつのまにか、楽しかったコトしか思い出さなくなりました。

私が、ホールで歌っていたら、一緒に歌ってくれたＴくん。

『はねるのトビラ』のファンで、おおいに盛り上がったＯさん。

退院するとき、エレベーターが閉まるまで、優しい笑顔で、手を振ってくれたＣさん。

入院はこりごりだけど、大切な思い出です

三者面談

４月２１日、入院中に書いた日記です。

今日は、夫と私と担当医の先生で、三者面談。
先に、私なしの２人でいろいろお話ししていたみたいですけど・・・

さて、今回はさらに行動の制限が解かれました。
今までより長い時間、お部屋を出てロビーなどへ行ってもいいということに。

といっても、ロビーに出ている人ってあまりいないので、今日は１人で本を読んでいました。

部屋に帰る時間ぎりぎりになって、仲良しのＩさんとＴくんとばったり。

『また来るねー。バイバイ』

と、お部屋へ。

しかし、やはり先生の言う刺激って、こういうコトだったのかと、後で分かりました。

とにかく、たくさんの人と会うと、疲れる・・・

私、退院できるのか？

眠いのです

４月２０日、入院中に書いた日記です。

ここ１～２日、とにかく眠いのです。

薬の効き過ぎかと思うのですが、主治医の許可がないと、薬は変えられませんので先生とお話するまで、ガマン。

昼食後スグ寝ると太りますが、何も考えず、今から寝ます。

オヤスミナサイ。

夕方、３人で・・・

４月１９日、入院中に書いた日記です。

今日は夫と娘が、夕方来てくれました。

本当は、昼間来たらしいのですが、ワタクシ、爆睡中だったようで、病院の近所にあるオフロに２人で入ってから、また来てくれたようです。

夕方なので、風が気持ちよかった～。

まだ春なのですね。
八重桜の花を娘と拾って、集めてきましたよ。

私が疲れるといけないので、早めに帰って行きました。

昨日は、別れ際『ぷッ』っとふくれっ面だった娘も、元気にバイバイしてくれました。

昼食後

４月１８日、入院中に書いた日記です。

今日は、気温が高くなっているようです。
お部屋の中が、ちょっと暑い。

病院では、ゴハンが自動的にでてきます。

何もしなくていいので、ラクなはずなのですが、息があがってきて、横になって深呼吸を繰り返しています。
こんな時、やっぱり自分は病気なんだと実感します。

今日は土曜日なので、午後から夫と娘が来てくれることになっていて、元気な姿をみせなければと、またガンバル私がいます。

早く、こないかなぁ。

オトモダチ

４月１７日、入院中に書いた日記です。

誰にでも、気軽に話かけたりするワタシですが、病院となると話は別です。

やはり、体やココロがしんどいとき、『話しかけられるのもイヤ』という気持ちは、同じ入院患者として、十分に理解できますから。

だから、私らしくありませんが、目を合わせないようにしたり、自分から話しかけないようにしたり、いろいろ気をつかいます。

今日も、ロビーでオンガクを聴いていたとき、隣に座った女の子がいたのですが、なるべく目を合わせないようにして、私は１人ヘッドホンから流れる音オンガクを、小さな声で口ずさんでいました。（←この時点でかなりアヤシイんですけど・・・）

しばらくして、ノリのよくない曲になったので、黙っていると、

『色白いねー』
と彼女。

『よく言われるー。雪国育ちなんだー』
と私。

彼女。
『どこどこ』

私。
『金沢だよー。でも同じ金沢の友達やガッコの先生からも、色が白いっていわれたかなー』

彼女。
『そうなんだー』

なんかね、こういうカンジ、久しぶりです。
いつもの私は、もう少しテンションが高く（？）話しますから。

でも、こういうのもいいね。

ワタシを守ってくれている人たち

４月１７日、入院中に書いた日記です。

とても良い感じに、回復しているようです。

さて、入院当時は看護士さんにワガママを言ったり、担当医の先生とぶつかっていた私でしたが・・・

たった１０日ですが、分かってきたことがあるのです。

彼らは、ただ医師の指示に従って、働いているんじゃないということ。
私や、他の患者さんを守るため、夫や、時には私に厳しく諭してくれているのです。

書き出すと長々となるので、何が私をそう思わせているのかは、書きませんが。

夫や娘、父や母以外に、仕事とはいえ、私を守るためにいろいろしてくださる彼らに、なんとも言葉にできない、でも嬉しい気持ちでいっぱいになるのです。

今日は、先生にもそんなことをお話ししつつ、がまんできず涙を流した私です。

楽しくなってきています

４月１４日、入院中に書いた日記です。

入院生活、少し楽しくなってきています

高校生の弟分ができたんですよ。

いつも、食べ物のことばっかり話しているんだけれど、
『ソーメン大会しよう』
とか。

でも、スッゴイいい子でお友達になりました。

他にも、ホールにいるとみんな寄ってきてくれて、お友達がたくさんできました。
ウレシイ♪

でも、みんなそれぞれに症状がつらいらしく、日中もベットにいる人がたくさん。
みんなで早く、退院しようね。