こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)
ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーションについて、ブログに綴っています。
3月に入り、お花屋さんにも春の花が多く並んでいるのを見ます。
街中にも梅の木が花をほころばせているのに気づくと、寒さは変わらなくても気持ちが温かくなるように感じます。
私たちの「気持ち」は、本当に目まぐるしく変化しますね。
”さっき泣いていたのに、もう笑った!”
と、子どもをからかったりするほどにコロコロと変化します。
365日お天気は変化していて、同じ状態がずっと続くことが無いように、
私たちの心の中もずっと喜びが続くことはありません。
何かいい事があったとき「この幸せがずっと続きますように!」と願う。
でも一方で「全ては移りゆくものだ」という真実を受け入れていられれば、幸せが薄れたとしても少しラクかもしれません。
晴れ
曇り
雨
嵐
霧
様々な天気の移り変わりがありますが
その一つ一つに「いい」「悪い」はなく、ただ、今はその状態にあるという事実があるだけです。いい、悪いは概念に過ぎません。
MBSRマインドフルネスストレス低減法を開発したジョンカバットジン博士は、マインドフルネスを学ぶ上で大切な「7つの態度」を示しています。
1. 自分で評価をくださないこと
2. 忍耐づよいこと
3. 初心を忘れないこと
4. 自分を信じること
5. むやみに努力しないこと
6. 受け容れること
7. とらわれないこと
2. 忍耐づよいこと
3. 初心を忘れないこと
4. 自分を信じること
5. むやみに努力しないこと
6. 受け容れること
7. とらわれないこと
評価しない、ジャッジしない。
これはなかなか難しいことで、自分自身のことも他人のことも、お天気のことさえも「いい」「悪い」と評価してしまうものです。
ストレスを低減させるためには、機械的に評価してしまっていることに「気づく」事が大切です。
成りゆきを静かに見守ってみることです。
瞑想をすると、自分が知らず知らずに多くのことを評価していることに気づきます。
気づけることは、手放せる第一歩と言えるかもしれません。
今日もお読みいただきありがとうございます。