それなりによいせかい

まんぞくだろう

死ぬまで望みを叶え続けろ。

2023-10-12 23:12:00 | 散文
やりたいことや欲しいものがあるなら、
それを書く。
それを見る。
それを声に出す。
それすらできないなら、頭に浮かべる。

これは、もっとも簡単で誰でも試せる引き寄せの魔術。

だが、注意が必要だ。

私たちは、ユング心理学の元型における未熟な英雄である。
メディアや周りの人々、過去の経験が作り上げた「完璧な英雄」という幻想。
「顔がカッコよくなければ」「車に乗らなければ」「高学歴であるべき」「恋人がいるべき」「他人に一目置かれるべき」という、不満のリストを埋めることで「完璧な自分」が存在すると思う。

もし、そういった完璧を求める魔術があれば、私たちはすぐに神のようになれるだろうと、人は考えがちだ。
しかし、人間の本質はそんなに簡単には変わらない。

私たちの脳内は、数種類の神経伝達物質から成る「スープ」で満たされている。このスープが、私たちが快感や不快感を感じる原因となる。
何を手に入れても、この脳内スープは常に新しい欲求を生む。だから、一億円手に入れても、次は二億円が欲しくなるのだ。

死ぬまでの人生に、真のゴールや安全は存在しない。

物語に頻出する「水中で力尽きる」→「心の声聞いて覚醒」という王道天界

2023-10-12 22:21:16 | 備忘録

「水中で力尽きる」→「心の声聞いて覚醒」

という展開が漫画やアニメをよく見かける。

もののけ姫でアシタカがサンを助けようとしたが達成できず、乙事主に飛ばされて水中に投げ出されるシーン。

力尽きたアシタカにモロが「お前にサンが救えるか」と心の声をかけて(あるいは記憶を呼び起こした)アシタカが覚醒する。

かっこいいシーンだ。

他の作品でもよく見かけるシーン。

今パッと例が浮かばないので、もし思い当たる作品があれば、映画、漫画、小説、詩、アニメ、神話なんでもコメントで教えていただけると嬉しい。

 

水中と限定しなければ「意識を失う」→「声で覚醒」はたくさんのシーンがあるかもしれない。