土曜日の出走（結果・インディゴブラックが障害初勝利♪ ＆クリスマスパレードがコースレコードで紫苑Ｓを制し、重賞初制覇～♪）

土曜日は８頭の愛馬と１頭の共有馬が出走。
中山に駆け付けたいところでしたが、明日も予定があるので今日は自宅応援です。




９月７日（土）




アートレスマインド（キャロット）
中京１Ｒ・２歳未勝利・ダ1400ｍ（混）・55松山弘平　　→　６着

レース後コメント
「２戦目でもう少し前向きさが出てくるかなと思っていたのですが、スタートしてから前進
気勢に欠けるような感じで、距離を延ばしても道中はずっと追い通しでした。今日は張った
りするところはなかったものの、気難しい面が出てしまい思うような競馬ができませんでし
た。続けて乗せていただいているのですが、結果を出すことができず申し訳ありません」
（松山騎手）

ちょっとレース振りが更に下がったような…。
しっかり立て直して次は馬具等も工夫して欲しいです。



インディゴブラック（シルク）
中山１Ｒ・障害未勝利・ダ2880ｍ（混）・60小坂忠士　　→　１着（優勝）

レース後コメント
小坂忠士騎手「昨日の中山競馬場でのスクーリングでは落ち着き過ぎるくらい落ち着いてい
て、競馬場は調教の成果を発揮する場なのに上手く噛み合っていないのかなと思いましたし、
どんな走りをしてくれるのかは当日にならないと分からないなと感じていました。ゲートで
は少しテンションが上がっていましたし、少し頭を上げると簡単に隣が見えてしまう程大き
な馬である分、落ち着きを欠いてしまいました。スタート後はかなりハミを噛んでいました
が、先頭に立ってからは落ち着いて走ってくれました。前回のレースでは最終障害を上手く
乗り越えることができなかったですから、今回は全ての障害をしっかりこなすことを人馬の
課題として臨みました。レースの後半はだいぶ上手に飛んでくれていましたし、最終障害も
芝とダートの切れ目くらいから予め気合を付け、その後しっかり馬体を起こしてから踏み切
ったため、今回は上手く乗り越えてくれましたね。レースを通して、まだ加速しながら飛ば
してはいませんし、なんとかミスなく飛越を終え、最後は馬のポテンシャルに頼る少々力任
せとも言える競馬にはなってしまいましたが、今日は力通りの走りを見せてくれてホッとし
ています。まだまだ取り組まなければならない課題が多いですし、当日のテンションに左右
されてしまう面もありますが、道中をもっと上手に運び、この馬のポテンシャルをよりレー
スで発揮できるようになれば、更に良い走りをしてくれるはずです」

直線入り口で一旦、他馬に先頭に出られましたが、
そこから差し返して突き放しての優勝。
小坂騎手、奥村先生、本当にありがとうございました。
インディゴブラックも良く根性で差し返しました。



ジェントルショット（ＧＩＴＣ）
中山４Ｒ・２歳新馬・ダ1200ｍ・55戸崎圭太　　→　５着

レース後コメント
「返し馬の感触は良かったですし、外に膨れるような形でしたが、スタートはまずまず決め
てくれました。ただ、促してからがスッと加速できず、モタモタするようなところがありま
したね。いくらか余裕は感じましたし、実戦を経験したことで、より良くなってくると思い
ます」(戸崎騎手)

ダートに入ってから行き脚が鈍った感じもしましたが、
直線ではまずまず走れていたのでダートは問題なかったのかな？
一つ実戦を経験して変わってくれるといいですね。



ステラヴェルデ（グリーン）
中山６Ｒ・３歳上１勝クラス・ダ1200ｍ（牝）・△52小林脩斗　　→　１４着

レース後コメント
武藤調教師「道中は終始促しながらの追走でした。１勝クラスだと1,200㍍戦はテンも速く、
追走で一杯になっていました。鞍上からは『跨がった雰囲気は良く、返し馬も活気がありま
した』との感触だっただけに、もう少し上位の着順に来て欲しかったです。この後は短期放
牧を挟んで、再度１０月以降の地方交流戦を検討していきます」

ＪＲＡの１勝クラスでは出番なし…でしょうか。
ここからの成長力に期待したいところですね。



ソルエパトリオット（レックスPro）
中山９Ｒ・アスター賞・芝・外1600ｍ（混）・55横山琉人　　→　５着

レース後コメント
「パドックからイレ込んでいて、ゲート裏でもテンションが高く、レースの前に体力を消
耗してしまいました。坂も堪えたかもしれませんが、テンションが課題です。落ち着きが出
て来れば、もっとやれると思います。」（横山琉人騎手）

パドックでも汗を大量にかいており、テンションが高かったです。
気性面と馬体の成長が急務ですね。



ペースセッティング（シルク）
中京１１Ｒ・エニフＳ（Ｌ）・ダ1400ｍ（国）・57団野大成　　→　５着

レース後コメント
団野大成騎手「ゲート内では少しイライラとしていましたが、五分にスタートを決めること
が出来ました。道中は流れがそこまで速くなかったので、ハミに乗っ掛かり気味に走ってい
ましたが、折り合いはついていたので、最後の直線で外に出せば伸びてくれると思っていま
した。ただ、追い出しに掛かってももう一つ良い脚が使えなかったですね。馬体はそこまで
太く感じませんでしたし、メンコを外したことで前向きさも窺えたので、気配としては悪く
無かったように思います」

最後は思ったほど伸びれませんでしたね。
４ヶ月ぶりの休み明けってのも響いたきたします。



クリスマスパレード（ＧＩＴＣ）
中山１１Ｒ・紫苑Ｓ（ＧII）・芝2000ｍ（国牝）・55石川裕紀人　　→　１着（優勝）

レース後コメント
「ありがとうございました。馬場状態も良かったですし、速い時計が出そうだなと思ってい
ました。ただ、これまでの実績からも中山コースには自信がありました。いままで敗れてい
るのは馬にとって初めての競馬場ですし、テンパるようなところがあるのかもしれません。
今日は心身ともにしっかりとしていましたし、いい状態で臨めました。デビューの頃からそ
うですが、カッとテンションが上がったりと気性的に幼いところはまだあります。しかし、
そのあたりは厩舎サイド･担当スタッフが本当にうまく調整してくれていると思います。
前走はダートを使いましたが、返し馬の感じからは特に影響は感じませんでした。ただ、や
はり芝向きですね。
今日は獲るべきレースを獲れたというところでしょう。いい状態をキープして、今日のよう
にハマれば、今後も強い競馬を見せてくれると思います」(石川騎手)

「装鞍所で鞍をつけている時はおとなしいのですが、その後に尻っ跳ねをしてテンションが
上がります。関東オークスの時はやらなかったものの、これは基本的にはいつものことです。
そういう時の方が調子がいいんじゃないかと感じますし、馬が分かってやってる節もあって、
ルーティンみたいなものなのかもしれません。
パドックでは本馬が1番良く見えましたし、自信はありました。レース間隔が空いて臨めた
ことも良かったのかもしれません。返し馬が終わってからも落ち着いていましたね。レース
では、ジョッキーが特性を生かしてうまく乗ってくれました。1番人気馬が来るかなと思っ
ていましたが、開幕週の馬場で位置的にも本馬の方が有利でしたし、2着馬が迫ってきた時は
ドキドキしましたが、人馬が頑張ってくれました。ひと踏ん張りできるのがいいところですね。
レース内容としてはそこまで苦しい競馬では無かったので、大丈夫かなとは思いますが、さ
すがにこの時計で走ったあとですから、まずは馬の状態をよく確認しておきます。ありがとう
ございました」(加藤士津八調教師)

コメント、長過ぎ～。（笑）
陣営の嬉しい気持ちが伝わってきますね。
裕紀人騎手、士津八先生、今日はありがとうございました。
クリスマスパレードも最後まで気を抜かずに良く頑張りました。



ミアネーロ（シルク）
中山１１Ｒ・紫苑Ｓ（ＧII）・芝2000ｍ（国牝）・55津村明秀　　→　２着

レース後コメント
津村明秀騎手「パドックではテンションが高かったですが、返し馬はスムーズに行えました
し、それからはレースに影響するほどのイレ込みではなかったですね。スタンド前発走に関
しても、1,800m戦のスタート地点ほど人はいなかったので問題無くこなしてくれました。ス
タートしてからも折り合いは問題無く、落ち着いて走ってくれましたし、3～4コーナーでは
仕掛ければいつでもグンと伸びそうな手応えでしたが、直線で爆発させたかったのでギリギ
リまで待ち、直線で進路が開いたところで合図を出しました。こちらのアクションに対して
の反応も良かったですし、良い脚で伸びてくれましたが、開幕週で馬場が速かったこともあ
って勝ち馬には届かなかったですね。現状では右回りの方が力を発揮できると思いますし、
本番に向けていい内容だったと思います。春と比べても力を付けているなと感じましたし、
優先出走権を獲ることが出来たので最低限の仕事は出来たと思いますが、やはり勝ちたかっ
たですね」

２着に敗れたとはいえ、コースレコード決着でタイム差なしのアタマ差ですから、
ミアネーロも本当に良く頑張りました。



グランプレジール（キャロット）
中山１２Ｒ・３歳上１勝クラス・ダ1200ｍ（混）・58佐々木大輔　　→　６着

レース後コメント
「じっくり乗り込んできて、動きやトモの状態含め悪くなく、態勢は整っていると見ていま
した。少なくとも権利を外さないでくれるのではないかと捉えていたのですが…思うように
いかず申し訳ございません。ジョッキーに話を聞くと“ 前を行く馬も見ながらリズムを整え
て行き、悪くない形を作ることができたと思います。それだけに、直線に関してはちょっと
首を傾げる感じになってしまいました。力上位の馬で結果を出さず申し訳ございません”との
ことでした。上がりの様子に違和感はなかったものの、暑さもキツいなかでしたから、よく
観察しておきます」（堀師）

パドックで「う、○がいる…（自主規制・笑）」と衝撃を受けました。
それでもマイナス１０キロだったんですけどね…。
休み明けで息が出来ていなかったんでしょうね。




インディゴブラックが障害初勝利で通算４勝目、クリスマスパレードが重賞制覇。
今日は自称（笑）キタサンブラックマイスターの我が家の面目躍如でした。
紫苑Ｓで２着に突っ込んできたミアネーロと２頭、本番が楽しみです。